母は言う、あなたは優秀だ、できるはずだ、あの子に負けるな。
いやそれは非常にありがたい。僕はかなり自信をもてた。
だが母は、僕が、私はADHDなのかなー、と聞くと、曖昧な返事をする。ふーん、そうかなー、へえ、としか言ってくれない。
悩んでるのに。困ってるのに。どうして母は肯定ばかりなのだろう。たまには否定しつつも、いつもそれは最終的には肯定的な表現へと変化し、あなたならできると思ってた、きっと次もできるよ。そうではない、どうして僕ができないのか、考えてくれない。
がんばれがんばれだけだ。弟には手をかける。
客観的にみれば、弟のほうが、ADHDのような傾向がみられるそうだ。だが、僕の方がものをなくし、授業中も落ち着けず、なかなかADHDとかを疑われそうだと個人的には思う。
お母さんは、なにを考えているのでしょうか。だれか考察してみてください。