“大好きな人が天使になっちゃいました
何年か経った今でも、毎日その人のことをぼんやり考えながら過ごすけど
どうやってもその人を殺しちゃいます。
起こってほしくなかった、だけど一番最悪な形で現実になった出来事が何度も何度も繰り返される。
実際にその現場にいたわけじゃないから余計になのかもしれないけど。
あの時こうすればよかった
あの時あの子はこう考えていたと思う、だからこれを言ってはいけなかった、こう言わないといけなかった
私の中で生きているその人に向かって言葉を、方法を変えながらあの日が来ないように操作するけど、
どうやってもあの日と同じ結果になるだけ。
どうやっても生き返ることがなくて、その人は何度も死んじゃいます。
おそらくこれは私の罪悪感からくる妄想なんだと思う。
この妄想の世界から逃げ出したいと考えていることすらも申し訳なくて
ゲームの中だったらリセットボタンがある。
物語の中だったら《これは現実じゃない》で済む。
私と同じ苦しみを味わう人が一人でも減って欲しい。
憂鬱に飲まれた私がいうのもだけど
自ら死を選ばないでほしい。
だけど、今の現実を知ってからあの日に戻れたとしても、私がその人の苦しみを全部背負えるか分からなくて、今もし生きていたとしても、余計に苦しんでいたんじゃないかとか、、考えてしまって止めたらいけないのじゃないかとか
また繰り返してしまう。
絶対に戻らない瞬間だから、今これを考えてばかりいるのは杞憂なんだけどさ
生きている今、苦しいことがあったら、誰かに相談してみるのもありなのかなと思う。
誰に相談しよう。誰も思い浮かばない
やっぱりあの子しかいないんだ"
なんてね
長い長い独り言でした。
これは、私が永遠と繰り返している自問自答であり、懺悔であり、死にたい自分を止めては、堂々巡りをする終わりのない、答えのないものです。
声には出せなくても、一度言葉に表してみたかった私の心の深層で日に日に大きくなっていく癌細胞です。
ここまでこんな長くて重くてドロドロとしたものを読んでもらっておきながらで悪いけど、見なかったことにしてもらって大丈夫です。ただ言葉にしたかっただけだから。