嫉妬深い自分が嫌だ。私は吹奏楽部に所属している中学生です。私には大好きな先輩がいます。その先輩は楽器も上手くて、可愛くてみんなに

ななしさん

29歳の会社員女です。
私も高校生の頃に友達を独り占めしたくて、私以外の子と話さないでほしかったし、私が知らないところで別の子と遊びに行ってたっていうことを知ってとても悔しくて悲しくて腹が立った思い出があります。
ただどんなに悔しくて腹が立っても、人を独占することはできないんだと自分に言い聞かせてました。それでもどうしてもツラくて、本当は離れたくないけど、あえてその独占したい友達から距離をとり、むしろ敵であるはずの友達と仲良くしてた時期がありました。
なぜそうしたのかというと、初めは私が離れたことで心配というか焦りを持ってほしかったんですね。でもそうはならなかった。だけど引き返せなくて、私はどんどん大好きな友人と距離をとりました。そして、そのほかの子たちと一緒にいるようになりました。
しかし、私はやっぱり離れていてもその子のことが大好きだから、その子の話題ばっかり話してしまうんです。〇〇ちゃんの〇〇いいよね！とか〇〇ちゃんのこんな話があってね〜とかとにかく私はこの話題しかないのかというくらい話してたらしいです。
女の子同士って便利です。私が離れていてもずっと大好きな友人の話をしてるよって噂話が巡り巡って、本人の耳にも入っていました。嫉妬から悪口を言いたくなったこともありましたが、好きだから悪口なんて言えないんですよね…。本当に言わなくてよかったです。
私の大好きな気持ちはきちんと友人には届いてました。そして向こうも私のことを大切な友人として思ってくれていました。人の気持ちは念じていても何も伝わりません。そして言霊があるように、悪いことを言うと本当にそっちの方へ流れが向かっていきます。
私は29歳になった今も大好きな友人とは頻繁に連絡を取り合い、もはや親友です。
大好きな先輩を思うからこそ、芽生える様々な感情があると思います。そんな時は、その大好きな気持ちを、そのご友人と語り合ってみてはいかがでしょう？私の方が先輩をよく知ってるし、あなたよりもずっと好きなんだからね！って気持ちでも構わないと思いますが、好きな人の話を共有できるって素敵なことだと思いませんか？
中学3年間を悔いなく生きて、吹奏楽を楽しんでくださいね。