自分にとって理不尽な怒りを向けられた時。
ついやってしまうんです…。
腕に思い切り力を込めて爪を立てること…。
何かを壊したい、そんな衝動に駆られてしまう…でも物への八つ当たりは理性が止めてしまうからできない…自分に刃物を向ける事は怖くて痛くてできない…。
二の腕だと大して痛くもなくて、何をやってるのかわからないから、肘から手首にかけて。
赤く跡が残るまで強く。
何回も、何回も。
理不尽な怒りを受けて腹が立っているのに涙が出てくる。
何をやっても気持ちが落ち着かない。
そんな時についやってしまうんです…。
爪を立てている時、痛いけど気持ちが落ち着いてくる気がして。
やった後は皮膚がうっすら剥けたりミミズ腫れみたいになったりしてジンジンと痛い。
でも苛々した気持ちは薄らいでいて。
自分に傷をつける行為だから自傷行為なのかもしれないと思ったのはつい最近です。
でも自傷行為をしたいと思っているわけではないです…。
腹が立ったり、苛々したり、そんな事は日々よくあります。
でも毎回爪を立てているわけではないです…。
タバコを吸ったり音楽を聴いたり、いろんな事で気を紛らわせていきます。
それでもダメな時…怒りなのか悲しみなのか、自分でも感情がコントロールできなくなってしまった時、やってしまうんです…。
良いことをしているとは思っていません…。
でもやらずにはいられないんです…。
時々。
消えて失くなってしまいたいと考えます。
そんな時も爪を立てて…。
死にたいわけではないんです…痛いことも怖いことも嫌いだし自死を選ぶ勇気もありません。
やりたい事や欲しいもの、欲求はたくさんあります。
それでも、全ての欲求がフラットになって、消えてしまいたいと思ってしまう時…爪を立てる事で自分を支えているのかもしれません…。
意味不明な文章になっているかもですが…リアルでは誰にも言えない気持ちを小瓶に入れて流します…。