学生時代から今までずっとそうなのですが、要領が悪いのか運が悪いのか、あんまり上の立場の人(ゼミの指導教官とか、社長とかの人事権を持つ人)に好かれないです。上が可愛がっている別の人の雑用や仕事を押し付けられたり、最悪殴られたりいちゃもんつけて解雇されたり。
挨拶や誘われた際の飲み会への参加はしています。反抗的な態度をとったわけでもありません。上以外の先輩や同僚たちからは仕事熱心で真面目、よくできる人が入ってくれた、と言われて面倒を見てもらえることが多いです。でも、結局先輩や同僚たちから見てえっ?っとなるような能力の人、媚を売るようなタイプと言われるような人が上の人のお気に入りになり、彼らの雑用や仕事の一部が私に回ってきてしまうという状態です。
今の職場でも、後から入ってきた後輩が、所長の「えー、君そんな雑用なんかしなくていいよ。未経験で暇なんだろうし残業とか雑用なんか○○さん(私)にさせれば?」という発言を盾に掃除などの雑用や簡単な仕事を拒否したため、元々私が持っていた仕事が更に増えて負担になってきています。先輩たちが陰で助けてくれるし、場合によっては押し付けようとする所長から庇ってくれています。
自分もひいきされてみたい、とまでは思わないのですが、どうして私は上の人間にこんなに気に入られないのか、押し付けられて貧乏くじをひかされるのか。それがわからず、甘え声でまたご飯行きましょうよーとかえー残業してもらっちゃっていいんですかあー所長ーとか言う後輩を見ると悔しくてモヤモヤしてしまいます。(ちなみに、所長、後輩ともに男です。後輩は所長の好みの外見、ということを先輩から聞いたことがあります。)
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ななしさん
何が要因で上司先輩の「お気に入り」になるのか、ということですね。
あなたが感じる通り、どんな場所でもお気に入りになりやすい人と、なりにくい人がいます。
要因は簡単で「自分の上司がどんな部下を求めているか」をどれだけ早く正確に掴めるか、ただそれだけです。
上司も人間ですから、好きな部下のタイプがそれぞれあります。
仕事が出来る優秀な部下を可愛がる人もいれば、何も出来ないポンコツ部下の世話を焼きたがる人もいる。
反抗的に意見を述べて突っかかってくる部下を頼もしく思う人もいれば、イエスマンでペコペコ慕ってくる部下に目をかけてやる人もいる。
気に入られる人というのは、出会った段階から、上司に様々なジャブを打ちまくります。
「挨拶のテンションを大・中・小の3パターンで言ってみる」
「満面の笑顔を向ける」
「小さい仕事でも必ず上司に確認をとってもらう」
「少しくだけた口調にする」
「タバコを一緒に吸う」
「冗談を言う・軽くイジる」
などなどなど。
こうしたジャブをガンガン打ち、それに上司がどんな反応を返してくるかによって、「あ、この人は体育会系のノリが好きだな」とか「いつも笑顔だと、ヘラヘラしてる奴だと思って嫌がるみたいだな」とか読み取って、最終的に「その上司の好みの部下」になるわけです。
あなたをフォローしてくれる先輩は、真面目にやるあなたの素の姿が、好みにひっかかったというのもあるのでしょう。
しかし、今の先輩達のフォローのやり方は良くないと思います。単にあなたを庇うだけじゃ焼け石に水。甘えてくるノリ良い部下が好きな上司であれば、まず後輩をノリで取り込み、芋づる式に上司を取り込み、真面目なあなたを褒めて上司の「お気に入り枠」に入れ、無茶な仕事をふらせないようにすることが何より大事です。
上司の口からその後輩に「おい、ちゃんと自分でやれw(主さんを)頼るなw」と言わせないと駄目なわけです。
あからさまに贔屓する人間が出世してる時点で「そういう会社」なわけですから、働き続けるなら立ち回りは少し考えないといけません。
その後は人事に贔屓がきついとしょんぼり呟いて上司のおバカさん加減を印象付けるとか、自分が部署を掌握して上司を閑職に追いやるとか、好きにしてーて感じです。
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