久々に母に会った。
長らく会っていないと記憶が美化されて、
久々に会うことに少し期待をしてしまっていた。
でも会った結果、やっぱり私の親は毒親だったのだと、
再認識してしまうことになってしまった。
こんなにも娘を貶す母親いるんだろうか。
言葉のはしばしに、ナチュラルに棘を混ぜてくる。
自分の主張ばかり声高に叫び、娘をひたすら悪者にする母親、いるんだろうか。
声高に叫びっていうのは比喩じゃない。
公共の場で、ホントに叫びやがった。私の夫も一緒だったのに。
とにかく、私が前に進もうとすると、
幸せになろうとすると、全力で阻止してくる。
そんなモンに力使わないでくれ。
兄も私も実家に寄り付かないのは、
私達兄妹が薄情なわけじゃないんだな、きっと。
近づくと、心がゴッソリ削られるんだもの。
私の親は、やっぱり毒親だった。
記憶が美化されて、そうじゃないかもって、少し期待したけど、
やっぱり毒親だった。
それは認めて、こっからやっていこう。
毒親の元で育ったからって、それで人生全てじゃない。
子供時代の愛情が健全じゃなかったからって、
一生まともに愛を育めないわけじゃない。
毒親の連鎖って言葉に甘えない。
自分がやられて嫌なことは人にしない。
ただそれだけだもの。