彼には彼女がいる。
この間、ふと何となく連絡を取り合ってた人と会った。
お互い連絡を取り出して2年が経っていたけれど、その2年はとても浅くて薄いもの。
だから特別仲が良い訳でも、タメ口で話す程でもなく
ただなんとなく数ヶ月に一回連絡が来ては数日に一回返すだけの人だった。
会っていた時間は特別なモノは感じなかった。
人と長時間一緒にいるとたまらなく疲れるけど
ただなんとなく、本当になんとなく
この人となら共存できる、と思った。
相手に彼女がいる事は知っていたし、だからどうなりたいなんて考えてなかった。
ただそれらしき雰囲気でそれらしい言葉を交わしては淡い口約束に少しだけ期待をしてしまった。
ホーム、じゃあねって手を振り合って現実に帰ってきた。
ああ都合のいい女になりかけたな、って苦笑いしかでなかった。
まだ戻れると思っていたし、まだ置いていけると思っていた。
ただ、思ってた以上に沁み込んでしまった。
あの後LINEでも拙い言葉を吐いて薄っぺらい口約束を重ねては虚しくなっていた。
多分、依存に近いものになってしまった。
本当は終わらせないといけない事はわかってるし、誰も幸せにならない事もわかってる。
彼には彼女がいて私は都合のいい女。
ぬるま湯に浸かっている間に風邪を引いてしまったみたいで、どんどん面倒臭い女になっていってるのが嫌で仕方なかった。
年始にまた会う約束をした後、本当にただの勘なのだけども
彼が私を不要になっていってるのを感じてきた。
不毛なものは長くは続かない。
わかっていたけど、わかっているけど。
堪らなくずるいその人の横顔を眺めれたら、少しゴツゴツした手を握れたら、苦い煙草の味がする口を独占出来たら、そんな事ばっかり考えながら
無言の終わりを感じながら吐いた煙草の煙が消えてくのを眺めるしか出来ない。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
そういう関係の人っているんです。
けど続いてしまうのは、どこかで惹かれていて好きで離れられないからなんですよね。
冬
まるで映画のワンシーンの様に消えていく煙草の煙。
ところでこのような映画の後半はどんなストーリーに主さんはしたいのか。見終わった後どんな感想を持ちたいのか。そこが本音じゃないかなと、ふと思った次第。
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