今日ペットショップでわんちゃんを見てきました。

ななしさん

可愛いだけで飼っちゃだめ

命だよ

ななしさん

うちも実家で犬を飼ってます

すでに十年は生きていてもぉご老体です

あの子はうちの家族の一員です☆

ななしさん

辛口の意見を申し上げるならば
可愛い、って思うだけならば、ペットショップで見ているに留めた方がいいかと思います。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、犬を飼う、ということは…犬だけではありませんが、身近に共に生活をする命を増やすということは、迎え入れたその日から生涯を閉じるまでの期間、自分が責任を持ってその相手の面倒を見る、ということなんです。

可愛いだけじゃ、飼ってはいけません。その意識だけで犬を飼ったら間違いなく後日、こんな筈じゃなかった…と、後悔する筈です。大体の方にそういうパターンが多いですし、そういう理由から保健所に連れていく人が日本の中には少なくないのが現状です。
当たり前の事ですが
最期まで育てる、ということが生き物を飼育する人に課せられる責任と義務なのですよ。

犬を飼うために、まずは事前に、考えてみましょう。
犬を飼うと言うのは、ペットショップでお金を出せば終わり、ではありません。
そこが始まりです。
一緒に楽しんで遊んだり散歩するだけでは、飼育の責任は果たせません。
犬は飼い始めてから、幼少期の子犬ならば一定の時期にワクチン接種、狂犬病の予防接種と行政に登録申請(ワクチンは初年度規定の回数を受けたらあとは毎年一回の追加接種、狂犬病に関しても年一回の追加接種が必要です。行政への登録は一回のみ)
生活していくなかで、室内飼育ならばトイレなどの躾も必要ですし、共に生活をする中でしなければならないこと(食事の支度、毎日の散歩、定期的に体調のチェックEtc.)もありますし
年齢を重ねれば、病気をすることもあります。また、犬種によっては発祥しやすい病気や(ex.ダックスやコーギーのヘルニア)、起こしやすい怪我(ex.チワワ、ピンシャー、t.プードルの骨折)もあります。
そういった『もしも』の際に、それに対応できる能力が自分にあるか。考えてみましょう

嫌な話しかしていませんし、夢の無い話ですが、現実的な事も考えなければ、飼うと言う判断をしてはいけないと思います。
飼おうとお金を出す前に、自分の生活環境で間違いなく犬が飼えるかどうか、共に生活をしていく為に何が必要なのか、どれくらいの費用を要するのか、飼おうとしている犬種の特徴や性質を見据えた上で、一緒に生活が出来そうだと、判断をしてから迎えに行くべきかとおもいます。