死にたいです。
生まれてこなければよかった。
幼い頃から両親と宗教家のような人に酷い虐待を受けてきました。
誰も助けてくれなかった。
毎日死にたかった。
初めてまともにお付き合いした男性は家庭があり、離婚していると騙された。
「それくらいの気持ちがあるから」と言われ、信じて許した果てに妊娠。
すぐに分かっていたのに、４ヶ月になる頃突然堕ろしてと言われた。
何度も泣き叫んで嫌だと訴えたけど、私は産んでいいような人間ではないとか、たくさん酷いことを言われた。
手術中もやめてくれと頼んだ。けど続けてくださいとあの人は言った。
それが終われば、とたんに優しい。
もう３年経つ。でも進めない。
それが悪いことなんですか？
しっかりと自分をもって、ひとりで育てる決意ができなかった弱い自分が悪い。
それは分かってる。
でも私の髪を掴んで引きずってまで病院にいかせ、大声で怒鳴り散らして書かせた手術の同意書。
なのに、いい加減立ち直れって？
当事者じゃないの？
きつい。書ききれないくらい、もっといっぱいあります。
いつになったら幸せになれるんでしょうか。
親が言ってた通り、私は生まれるべきものではなかったのでしょうか。
今日些細な喧嘩をして、手術のことも思い出して辛くなり泣きました。
友達のところに行ったあの人は、自分で解決しろと冷たく言って終わり。
もう死にたい。
普通でいいから、幸せになりたいです。
ひとりぼっちで頼れるところもないです。
誰か助けて
運悪く、大変な家庭に生まれてしまいましたね。
あなたが今日まで生きてこられて良かったです。偉かったですね。
幸せになりたい、と思うなら、まずは1人になることです。
矛盾していると思うでしょうね。 1人ぼっちは空しく辛いものね。
でもね、「誰かに幸せにしてもらいたい」と思う人は、幸せにはなれないのです。
あなたの彼が、世間一般に見たらひどい男性だとは、さすがにわかりますよね？
そんなにひどい彼と、あなたはどうしてまだ一緒にいるのでしょう。
「責任をとって欲しい」と思っていませんか？
あなたの為に子供を堕ろした責任をとれ。私があなたに捧げた気持ちに報いて欲しい。
そんな意地がありませんか。
その意地を手放すことです。
妊娠は2人の責任です。彼が独身か既婚かという以前に、結婚もしていないまま妊娠したことが迂闊でした。あなたは家庭環境がかなり荒れてしまっているから、親族付き合いがある結婚相手は人並み以上に慎重に選ぶ必要があり、ゆえに恋人だって慎重に選ぶ必要がありました。
子供が出来てもいいなんて、無責任きわまりない言葉を喜んではいけなかったし、そう言う男を信じてはいけなかった…冷静に考えれば、わかることですよね。
でもあなたがそういう理屈抜きに彼を信じたのは、あなたが「幸せにしてくれる人」を探していたからなんじゃないかな…と私は思います。
どこかで「彼は私に優しい。家族とは違う。私を救ってくれる人だ」と感じませんでしたか？
幸せにしてくれる人だと感じ、それを信じたくて、盲目状態になってしまった。そういう部分はありませんか？
「自分を幸せにしてくれる人」を求める人ほど、そういう甘い言葉や、優しい態度にフラフラと酔ってしまいます。心の奥に慢性的な寂しさを抱えているから、一緒にいてくれるだけで私はこの人だけと錯覚してしまう。
幸せになりたいなら、まずは寄りかかる誰かを探すのではなく、1人で自立しましょう。「まず1人になれ」とはそういう意味です。
そして「一緒に幸せになれる人」を探しましょう。一緒に幸せに…と考えたら、借金や暴力グセがある人は選ばないし、バカにされたり浮気されたりしてもひたすら我慢しなくちゃ、なんて思いません。
あなたは、自己評価が低過ぎると思います。
小さい頃から嫌な大人に囲まれた環境で、何とか生きてこられた人です。堕ろしたお子さんの命を想って悲しめる人です。強さも優しさもあります。
そんな卑怯でひどい彼に支えてもらわないと生きられないような、情けない人じゃないですよ。生まれてこれなかったお子さんも、あなたがそんな彼といつまでも一緒にいたら悲しむでしょう。
都合いい時しか優しくしてくれない人からは、もう離れましょう。責任をとって欲しい気持ちも、自分の責任でもあり、勉強代でもあったのだと、手放しましょう。
そして1人になってみて下さい。あなたがとても自由で、世界がとても広いことに気づきます。世界には彼だけしかいないわけじゃないのです。
それから、一緒に幸せになれる人を探して下さい。選ぶ時は感情だけじゃなく、理性や打算も入れてOK。それも生きる知恵のひとつです。
あなたの未来が幸せでありますように。
