初めての小瓶です。
毎日のように死にたいって思います。小学生の頃には既に死にたいという気持ちが芽生えていました。
家では父親が暴れ、母親は無視、兄からは性的虐待を受け、妹は盗癖が酷かったです。
20代前半までは家族に振り回され続けました。
誰かに助けを求めることができなくて、本気で自分は世界で一番不幸だと思っていました。
短大入学とともに鬱を発症し、中退し入院しました。退院後、職を転々しながらも必死にお金を貯めて家を出ることができました。34歳頃、ついに働けなくなって退職に追い込まれ、38歳の今、生活保護を受けながら生かされています。
対人恐怖症で、家族という組織が憎く、このままずっと1人で生きていくのかと思うと絶望でしかないです。
大変辛かったでしょう。
心であなたを抱きしめました。
私も昔、自分が不幸なのは周りのせいだと思っていました。
でも、今、こうして振り返ってみると、
1番の不幸は周りのせいにしている自分自身の在り方だったと気付きました。
私は今、とても幸せです。
対人恐怖症で生活保護を受けていますが、とてもとても幸せです。
そして今年、あなたと同じ38歳になります。
とっても良い機会です、体調崩されたのならゆっくりとお休みし、心の中の内観をされて下さい。
時間は考えなくて良い、今、この瞬間を、内観して下さい。
この時間からは、周りではなく、あなたを観てください。
あなたの心を、あなたの反応を、自分で観察して下さい。
自分の内側に入り、観察をすると、蓋をしていた気持ちが溢れ出します。
溢れた想いは、紙になぐり書きしても良い、心が解き放たれるまで、心の声を聞き、書きなぐって下さい。
思い切り泣いても良い、その気持ちを感じ尽くしてみてください。
心で苦しい!て感じて、そして自分で自分を抱きしめて下さい。(肩に両手を前から回し、抱きしめましょう、イメージでも良いです)
そのうち少し楽になっている自分に気づくと思います。
そのときに、この言葉を読んでみて下さい。
「自分を変える」って
「素晴らしい自分になる」ということじゃないんだよ。
もうすでに白鳥だから
白鳥になろうとしなくていいんだよ。
黒い鳥だと小さい頃笑われたからと言って
もう白いのに白くなろうとしなくてもいいんだ。
「そういう時期もあった」それでいいのに。
いつまでもその罪を背負わなくていいのに。
いつまでもお母さんを笑顔にできなかった罪も
もう背負わなくていいんだ。
-----
「自分を変える」って
「素晴らしい自分になる」ということじゃないんだよ。
笑われない自分になることじゃないんだよ
失敗しない自分になることじゃないんだよ
できる自分になることじゃないんだよ
優しい自分になることじゃないんだよ
弱音を吐かない強い自分になることじゃないんだよ
素晴らしい結果を残すことじゃないんだよ。
罪を償うためにがんばることでもないんだよ
「素晴らしい自分である」と「知って」
「すばらしくない自分」を隠さなきゃとか
克服しなきゃってがんばることでもなく、
大きく見せようとか、
認めてもらおうとかするのを
やめるってことなんだよ。
---
「自分を変える」って
「素晴らしい自分になる」ということじゃないんだよ。
すばらしいといってもらえる自分になることじゃないんだよ
すごいと称賛される結果を残せる自分になることでもないんだよ
どんな人からも愛される人になることでもないんだよ
「素晴らしい自分である」と「知って」
「素晴らしい自分にふさわしい行動」をすることなんだよ。
素晴らしい自分なら、
何を始めるのか
何をやめるのか
何を隠さないのか
何を表現するのか
なにを気にせず
どれだけ自分のやりたいことを
大切にして生きるのか。
自分を勝手に卑下せず
自分を勝手にあきらめず
勝手に「自分にはこのぐらいがお似合い」と
できないふりをしたり
謙虚なふりをして傷つかないようにすることじゃなく、
それを
「がんばったもん」という言い訳をして逃げるのでもなく
「がんばれなかった」と、自分のせいにするのでもなく
「がんばったのに」と周りのせいにするのでもない。
傷ついても
笑われても
怒られても
バカと言われても
自分を信じて
生きていくことなんだよ。
----
共に信じましょう。自分を。
自分を信じはじめると、少しずつ、周りの人を信じる事が出来てきます。
そして、選べるのです。
大切な人もみな、自分が心地良いと思う環境も選べるのです。
私はあなたを信じます。
共に生きていきます。
あなたは凄い確率で生まれて来ました。
また、あなたは私にとても似ている。
自分にも周りにもレッテルを貼る事をやめて、ただありのまま、あなたがそこに居るだけで素晴らしいのです。
よく頑張って生きてこられました。
もう、頑張らなくて良いんだよ。
楽に生きて良い。
自分を許していい。
すべてを捨てて良い。
捨てたときに見えてくる物も有ります。
それは、財産でも、家族でも、環境でも、社会でも、レッテルでもなく、
ただあなたがそこに在るだけで素晴らしいという現実です。
書いてくれてありがとう。