存在意義がわからないということは、自分で自分をよく見ていないということ。
「殺して下さい」も逃避願望のひとつ。自分をよく見るのが嫌いなのかなと感じます。
自分のこと、よく考えてみたことありますか。
例えば「私は仕事が出来ない、頭が悪い、友達もいない…」といくつも挙げるのではなくて、「私はこういう理由で仕事が出来ない」「その理由のきっかけになったのはこれだ」みたいにひとつの項目を掘り下げてみること。
自分の短所や恥を見つめるのは勇気が要ります。そしてこれを出来ないと自信がつかない。「悩んでいるくせに深く考えたり解決策を出したりはしない、変われない自分なんか情けない」と思い、いつまでも自信がつかないまま。情けないだけの自分に存在意義など見つけられませんよね。
きっとひとつでも問題の根っこを見つけて少し改善出来るだけで自分で自分を見直せるはずです。
私は私。
確かにそうです。
ただ、それであなたが自分を許せないなら、少しでも変えていった方がいいと私は思います。
仮に「皆はきちんとやっているのに、私は面倒くさがりでいい加減。こんな私は嫌だ」と感じているなら、「私は私」と言い聞かせないで「周りと同じように私もしっかりやろう」と思った方がいい。
常に「無理せず、ありのままの姿」が最良とは限らない。今までと違う自分になり、「ありのまま」をアップグレードしていくことだって素晴らしいことです。
幸せの方程式はシンプルです。
一般論や他人の意見でなく、自分にとって何が幸せか考えて、そこに向かって線を引く。それだけです。
不器用と自覚するあなたは、世の中に膨大に溢れる幸せや理想の定義に溺れてしまっているのかもしれません。
あなたの幸せの形は他人の言葉の中にはありません。いつだってあなたの中にあります。あなたが心とよくお話したら見つかるはずです。
いっぱい幸せになって下さいね。応援しています。
