出会い系で知り合った彼女がいます。
僕が一目惚れをして猛アタック！出会って1ヶ月で付き合うようになりました。
僕は34歳会社経営、彼女は27歳美容師です。
お互いの年齢もあり結婚を意識してのお付き合いをしていました。
先日プロポーズも済ませ結婚式場も予約しました。
月末には、彼女の実家に挨拶に行く約束をしています。（飛行機で２時間ほどの距離）
2人の付き合いは、すごく幸せだと思って居ました。
毎月旅行に行ったり、美味しいものを食べに行ったり、同棲を始めて一緒に居られることを幸せと思っていました。
彼女と話をしていると、話が噛み合わなかったり（僕の質問に対して違う話をしてくる）、辻褄が合わないことがありました。
僕は、彼女との話が理解できないことが嫌で、質問を問い詰めたり、辻褄が合わないことを追求してしまい言い合いになってしまうことがあります。
言い合いが進むと、どうしても大声を出してしまい終いには怒鳴りつけてしまいます。
彼女も負けず嫌いで言い返してくるのですが、余計に辻褄が合わなくなり、僕は2人の会話が噛み合わない、理解できないことが嫌で、さらに追求したり、問い詰めたりしてしまいドツボにハマってしまいます。
昨日は突き飛ばしてしまいました。
僕の方が歳上なので怒らずに話をかければいいのですが、上手いことできません。
彼女は、このまま一緒に居てもうまくいかないから別れようと言っています。
僕はなんとか2人でもう一度幸せな家庭を作るためにやり直したいと思っています。
どうして、相手は自分の話を理解出来て当たり前、という前提なのでしょうか？
他人がすぐに自分の話を理解出来ずに見当違いの答えを返して来たら、分かり合えないと関係を解消すれば解決するものなのでしょうか？
怒鳴る、と言う行為は相手にとって高圧的で、威圧的で、恐怖を感じるものだと思います。
自分を理解してくれないから、力でねじ伏せようとする行為なのではないでしょうか。
それって凄く傲慢で、自分勝手だと思います。
幸せな時間を過ごして、一生を添い遂げたいという気持ちがあるのならば、自分と相手は違う人間、違う過去と思考をもって居る事を頭に置いて、まずは彼女さんのお気持ちを聞いて、理解しようと努力してみればいいのではないでしょうか。
もう10代の頃とは違い、楽しい、気が合う、だけでは恋愛も人間関係もうまくいかなくなってしまいました。
「理解できない事が嫌だ」と自分の不満の原因を考えられる聡明な貴方なら、きっと彼女とも話し合いが出来ると思います。
何が原因で噛み合わないかをちゃんと考えた方がいいです。
例えばIQが極端に違い過ぎると話が噛み合わないってよく言われますよね。俗説ですけど、持っている知識や常識、話の上手さなどが違い過ぎれば、理解も難しいのは仕方ないだろうなと思います。
他人同士が付き合うのだから齟齬があって当然ですが、一目惚れから猛アタックのあなたが、惚れた弱みで流せる範囲を超える食い違いって、よほどですよ。多分年単位の時間をかけて、「こういう時はとりあえず頷いておけばいいんだな」とか、お互いの扱い方をわかるようになって、ようやく落ち着いてくるんじゃないかなって思います。
或いは、多くの女性特有の「あちこち話題が飛ぶ」という話し方自体が受け付けないというなら、断言しますが一生食い違ったままです。彼女はそういう人だと諦めるか、そうでない話し方をする別の女性を見つけることです。
最初から言い合わないで自然に譲り合えるカップルもいますけど、あなた方はそういうタイプではないのでしょう。社長と美容師、お互いに自分の世界を持ち、誰かに頼らず自分の腕で勝負してきた者同士ですよね。経験に裏打ちされたプライドも、こだわりも強いだろうと推察します。ぶつかり合うのが自然かと。
正直、彼女の方が、かなり冷静に将来について見ていると思います。
意見の違いはあっていいんです。わからないことや納得出来ないことがあったら反論してもいい。ただ、その話し合いは相手の気持ちを尊重し、冷静にやらなければいけません。突き飛ばしたり怒鳴ったりなんて論外。
「この人とは話し合いが出来ない。結婚したら2人で話し合って決めなくちゃいけないことが山ほどある。話し合いが出来ない人とは無理だ。幸せにはなれない」
何回も何回も言い合いして、そう彼女は考えているんじゃないでしょうか。「幸せな家庭を作る」という漠然としたあなたの未来像より、はるかに現実的だと思います。
結婚て、あなたが彼女といて幸せなだけじゃダメですよね。彼女も幸せじゃないとダメでしょ？
なので、あなたの幸せはとりあえず置いといて、彼女の幸せを考えてみて下さい。あなたはそれを与えられる人なのでしょうか？
人の気質ってなかなか変わりません。あなたにとって、彼女を不安にさせる態度をやめることが性格的に難しいとしたら、どんなに好きでも夫婦関係を維持するのは難しいと思います。
