来年3月に卒業控えた、就活生の私。
デザイナーの仕事がしたくて就活中。
諦めなければ夢は叶う。とか、
努力すれば叶う。とか...
よく聞くけど、もう分からなくなった。
自分がどれだけこの夢に本気なのか、真面目に向き合ってるのか、分からなくなった。
内定が貰えなさ過ぎてと、卒業制作にやる気が出なく、自暴自棄になってる。
他の道をと考えてみるが、何が向いているのか、結局分からない。
あの学校に行っていたら、いやでも現実が見える。
周りの子の夢の向き合い方を見ていたら、私はどれだけ本気でやっているのか分からない。
でも、現実が見えてもなぜかここまでして来れた理由は分かってる。
中学と高校と学校に馴染めなくて行けなかったから。
イジメられたから。
そんな中、中学の担任の先生に「お前はやろうと思ったことはちゃんと出来るから。達成出来るから。だから逃げるな。」
と言われて。高校を転入する決心がついた。
母に「絵を描く仕事に就いたらいいね」って何気なく言われて。今の短大に入学を決めた。
だからここまで、歩けたんだ。
ここで諦めたらさ。中学と高校の6年間をパーにしてしまいそうで。
あんなに辛かったのに、全部無駄になるのかな?
3人の大人にそれぞれの事を言われた。
・自分がやりたい事、興味のある事を仕事にした方がモチベーションが違う。
・望むものが叶わなくても、そこでどう自分が前を向くか大事。
・今の時代、仕事が出来るだけでもありがたいと思わなくちゃ。
どれも物凄く大事な事だ。
でも、もやもやして、今こうして、泣くのはなぜかな?
向いてないなら向いてないって、誰かはっきり言ってくれ。
二通目の海鮮丼です。
夜中に予想変換を使って書いたので、滅茶苦茶な位に文字の間違いが有りました。
済みません。
私はどんなに辛い現状も、「今は仮の姿だ。」と思って生きて来ました。
何度も何度も、小瓶の返事に書き込んだ台詞ですから、二番煎じなんですけれど。
「言葉だけではなく、
心で御前を理解してくれる人が、
必ず居るはずだ。
永遠に分からなかったとしても、
必ず何処かに居るはずだ。
失望するな。」 ガリレオ・ガリレイ
「どんなに辛い状況でも、
思い続ける熱意が最後に才能に変わる。」
湯川秀樹
「「こうじなくてはいけない。」なんて常識は捨てなさい。
そんな物は、君の勇気を奪うだけの強迫観念なんだ。」
寺田寅彦
お詫びに贈ります。
海鮮丼と申します。
長文にて失礼します。
就活や夢に苦しんでいる貴方に贈ります。
ロシアに十歳で耳が聞こえなくなり、母親を失った少年が居ました。
彼の名前はコンスタンチン・ツォルコフスキー。
彼は貧しさから学校には行けなかったが、毎日図書館に通い、独学で数字や天文学や物理学を習得し、数字教師の資格を取得しました。
彼はライト兄弟が飛行機で飛ぶ前の時代に、鉄製の飛行機の論文を科学アカデミーに提出したが、無視されるどころか攻撃の的になった。
彼はロケットの論文を残して、田舎で数字教師になったのです。
ロシアの科学アカデミーが、彼の論文の正しさに気付き、迎えに行った時に彼は七十才を超えていた。
「博士。」
「博士とは誰だ。」
「やっと、時代が貴方に追い付きました。」
ロシア科学アカデミーの迎えに来た人は、彼にそう告げたそうです。
日本にそのツォルコフスキーに憧れた少年が居ました。
彼も貧しさから、小学生から働きながら大学へ通ったのですが、彼は就活で苦労したのです。
理系を学んだのにも関わらず、決まった仕事は出版社の科学部門。
でも、彼は自費で研究と実験を繰り返しました。
借金は増え、それに嫌気が差した妻はある日、家を出て行ったのです。
親にお金を出してもらっい二世帯住宅を建てた彼の兄は、妻が居なくなった事を良い事に、彼に痴呆の両親を押し付けたのです。
彼は貧しい中、開発していた装置が評価されプロジェクトに参加して、大金を手にしました。
しかし、両親が自殺し、無力さと自分勝手さに気付き旅に出ました。
一年が経った時、連絡があり彼は戻った。
「ツォルコフスキー博士、「今日の不可能は明日可能になる」が先生の口癖でしたよね。
僕は夢に近づけていますか。」
場内アナウンスが響いた。
「海鮮丼さん、海鮮丼さん。
液体燃料注入試験と、ロケットブースターの燃焼試験を開始します。
至急、実験棟に来て下さい。」
どんなゴールでも、行くためのルートは一つじゃない。
私、イラストを描くのが趣味でしたが、それで食っていけるほど上手いか?本気になれるか?と考え、有名でもない普通の私立4大に行きました。
主さん短大生なら、歳は私が上だと思うけど、17年卒だから同じ就活生ですね。私は、絵が好きなところが少しでも活かせる仕事を探してみましたが、結局上手くいかず、一個だけ内定もらえた冠婚葬祭の会社に行くことにしました。親にも喜んでもらえてないし、やりたい仕事わからないしで、ときどき死にたいなと思ってしまいます。妥協した自分が悪いんだけど…。
でも卒業だけはしないと、と思って、とりあえず内定承諾書出して、卒論書いてます。しんどいけど、親から貰った学費をこれ以上無駄には出来ないので。
そんで、今月末卒論提出したら、また就活してみようかなと思ってます。本当は、承諾書出したら就活終了なんでしょうけど…あんな短い期間でやりたい仕事なんて見つからないと思ったので、ゆっくり落ち着いて探そうかなと。
向いてるかどうか、やってみないと分からないって、割り切れるようになりたいですね。
主さんも、焦ったら一旦止まってみませんか。