備忘録・呟き的な小瓶
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…それが本当に甘えだったり怠けだったりするなら、本人はもう少し楽そうにしてるもんだと思うけどなぁ。
まぁ他所からは見分けはつきにくいものだけど、それを弁えず、勝手に甘えだの怠けだのと決め付けるのは正直、『ただのヤジ』だなぁと
他人の精神状態は往々にして分からないもんで、自分には理解出来ない、まったく想像の及ばないような傷を負っている人もいるのだと考えておかないと、下手したら病人を蹴ってるような状況になりかねない
もっとも一番の問題は、他所からの言葉を受けるまでもなく、自分自身がそういう状況を頭の中で想像し、セルフヤジを投げてしまうことかな
これもまた、自分に対する叱咤との区別がしにくいんだけれども
うーん…難しい
人はいかなる状況でも、打開のために行動し続けられるものなのだろうか?
いわゆる、心が折れてしまった人に対し、頑張れと言ってしまっても良いのだろうか
ただ、休み続けても状況は変わらないということもあるし、精神力の回復を待っていては食いっぱぐれてしまう、というのも分かるんだが…
それは甘えだ、と本人に向かって言うのは、それが誤りだったらと思うと、叱咤のつもりだったとしてもちょっとなぁ…
何か、まだとっ散らかってるなぁ…
見ため的にしんどそうな人だったり、しんどいと弱音を吐ける人には、「そうだね」って共感してあげたら良いと思う。がんばれじゃなくって、がんばってるねって言ってあげることだと思ったりです。「頑張りや甘え」って他人視点から感想で、見た人の自分基準の感想だから、本当の気持ちを分かるなんてことはないと思います。
私たちが他人に出来ることって、誉めることでも応援することでもなくて、けなしたり比較することでなくて、そんな評価よりも「その人の気持ちに共感してあげること」、「支援してあげること」、「心配してあげること」の寄り添いや気づかいなのだと思います。
他人の本当の気持ちを気づいてあげることは、とても難しいし、絶対こう思ってるなんて決められないから、やっぱり自分基準で他人に出来ることとして上記の3つをしても良いことなのかなと思ってみたりです。
私なりに4タイプに整理してみました。↓
①外見:辛そう②内面:辛そう
本当にしんどいので、外見に出ている分、心配してもらいやすい。
自分の限界を知らないし、人に認められることを求めている人かな。。辛くなることが無いように自分をコントロール出来ることが必要で、支援者が必要な気もします。
①外見:辛そう②内面:楽そう
わざと辛そうに見せる人、楽をしたい人あるいはこれ以上やると辛くなることが自分でも分かっている人がとる行いのような気もします。結局は、自分を守るための手段としてそうしてるのかなと思います。上手く世の中を渡っていけるかなとも思います。
①外見:楽そう②内面:辛そう
一番生きづらい人のような気もします。「私は辛くないぞっ」ともっと頑張れると自分に厳しかったり、自分の限界を知らない人、認められることをずっと求める人、人に嫌われたくない人、プライドが高い人。結局は相談できないし、誰にも分かってもらえなくて、とても心配な人です。案外、辛さを誰かに気づいてもらいたいんです。
①外見:楽そう②内面:楽そう
本当に楽しんでる人。自分がこれ以上やると辛くなることが分かっている人で自分をコントロール出来る人。一番上手く生きれる人かなと思ったり。