辛い場所へいる人へ
たとえば鏡に映る自分の顔にほんの少し深い影が落ちていることが、
また本当につらい夜が繰り返しのようにやってくることを予感させた。
考えたくもないほど疲れる。本当に疲れる。
それでも──たとえはってでもくぐり抜けたい。
たとえば、今は昨日よりも少し楽に息ができる。
また息もできない孤独な夜が来るに違いないことは確かに私をうんざりさせる。このくりかえしが人生だと思うとぞっとしてしまう。それでも、突然息が楽になる瞬間が確実にあるということのすごさが私をときめかせる。度々、ときめかせる。
ムーンライトシャドウ/吉本ばなな
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ななしさん
素敵な文章ありがとう。
確かにたまにありますね。つまっていた鼻が急に通って空気が綺麗になったような気がしたり、鉛のように重かった身体が突然ふわりと浮きそうな気がしたり。
そういう瞬間、好きです。
ななしさん
うん
どれだけ疲れても、
そういう瞬間のこと
忘れずにいれば
大丈夫だよね。
元気出ました。
ありがとう。
ななしさん
よしもとばななさん大好きです
あなたのおかげで
今僕がここにいます
素敵な小瓶ありがとうございます
ななしさん
その本今度ちゃんと読んでみます
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