たった一人の他者に依存して生きていくこと。それは自分から見ても、端から見ても、とても危ういこと。
でもそのことによって、自分が「今」を生きれるなら、あるいは、自分の能力を驚くほど発揮できるのであれば、悪くはないんじゃないか。
その特別な他者を失った時、自分は中空に投げ出され、とても情けない状態になるかもしれない。
それは少し怖い。
どうしようもなく恥ずかしい。みじめだ。
でも、そんなちっぽけな自尊心は捨てて、もっと高く飛びたい。
見るはずのなかったものを見に行きたい。
幸せになることを、恐れずにいたい。
自分よ、あの人と共に、道なき道を行くんだ。
2014.01.15