あれだけ痛がった傷が、治ってゆくのが、
あれだけ鮮烈だった痛みが、薄れてゆくのが、
あの頃を必死で耐えた私が、私の中から消えていくようで、
最近はすごく、それが怖い
おかしな話だと思う
あれほど抜け出したいともがいた地獄に、また戻りたいというのか
でも多分、あの痛みは、傷は、私は、私の一部であり、そして戦友なんだろう、何の、人生の?
だからきっと、怖いというより寂しいのかもしれない
それに、戦友は私一人ではなかった
傷を持つものだけが接続できる領域
そこで共鳴しあう全ての傷は、私の戦友だった
もう、どんな痛みだったかも思い出せないんだ
あの領域に、接続できないんだ
顔も名前も知らない戦友たちよ
むき出しの魂についた傷跡たちよ
今もどこかで痛む誰かの傷に、
私は優しく触れることができるのだろうか?
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください