私には好きなことがありません。
趣味はないです。自分が大好きだと誇れる何かが欠如し、欲望すらも空っぽです。
他者に対して恋愛感情を抱いたこともありません。異性に対しては「可愛い」や「綺麗」と思うことはあります。性欲だってあります。
それでも好きじゃない。
好きになれないのです。
原因としてはコミュニケーションによるトラウマが関係していると思います。くだらなくて自分勝手な、気持ち悪いトラウマです。
私は幼い頃から不器用な人でした。
0か100しかない為、極端。
優柔不断で、選択肢は毎回失敗を繰り返す。
超緊張しやすく、人前に出るのが嫌。
そんなデメリットに加え、こんな性格でした。
超純粋で、口が悪い。
これらの短所は兼ね備えた幼少期の私は以下のことを繰り返していました。
面白いと思って暴言を吐く。又は戯れ最中に力の加減を間違え、痛くする。
その結果、相手が泣く。
私もわざとではないので申し訳ないと思い泣く。
小学生時代はこれの繰り返しでした。よく人を傷つけて、先生に虐めた理由を聞かれても答えられぬまま、泣いて謝る。大変な問題児です。
何故自分は友達を傷つけるのだろう。
何故自分は学ばないのだろう。
何故自分はこんなにも悲しいのだろう。
そこで子供の私は気が付きました。
そっか、私は人の子じゃないんだ。
私は他者を傷つける悪者なんだ。
だったら、人と関わっちゃダメなんだと。
そう思った時には、自分の口が腫れるほどテープ類を貼り付け、また叱られた小学校時代でした。
中学生になった私は自分に掟を作りました。
絶対に自分から話しかけないこと。
会話が楽しくなり、興奮すれば離れること。
人に嫌われないように「正直者」でいること。
私は性格がクソでも真面目で勤勉でしたから、緊張しやすい性格を治す為に生徒会長をやってみたり、部長や応援団長をやったりと。当然友達は増えましたが、親友やパートナーはできませんでした。作り気もありませんでしたが。
時間は流れ、卒業式が終わり、最後に一人ずつスピーチをしようというタイミングでした。
「正直者」でいようと思っていた私はありのままの言葉を吐きました。
それは感謝の言葉ではなく、他人を貶す気持ち悪い発言と、反吐が出る人生語りでした。
喋り終わった後の皆の顔は一生忘れることがないと思います。
帰った後、3日間は泣いたまま部屋に閉じ籠もっていました。自分が大嫌いで、大好きな友達を傷つけて、恩師の担任の想いを踏み躙った。
寝ることだけが自分を忘れさせてくれました。
正直者というのは中身が綺麗だから良いのです。
正直者の糞野郎はデリカシーのない不快な人。
自分は不器用なのでは無く、人間ですらないと再認識できました。
最近、周りで付き合う人が多くなりました。
「二人が幸せになって良かった」
「学生時代は青春を送って欲しい」
などの達観ぶった気色悪い感想しか出ない私。
大人ぶっているのに、そろそろ付き合わないとまずい、と思ってしまう醜い姿。
誰かを好きになろうとしてみました。
「あれ、好きってなんだっけ。」
仮にその人と私が付き合ったとします。その時に私は傷つけないように丁寧に慎重に接していくと思います。
それでも、私は、絶対に人を傷つける。
不器用で、糞野郎で、人間じゃないから。
こんな最低な人が
「好きになる権利なんてあるわけない。」
そう思うと、なんだかすべてがどうでもよくなり、時間を無駄にすることが増えました。
人と関わるのが怖いです。美容室などのちょっとした会話すら嫌って行くことを拒否します。
私に関わらないでほしい。
私を好きにならないでほしい。
私は絶対にその人を傷つける。
簡単に、悔やみもせず、何回も。
一生孤独のまま生きたいのに、未熟な自分はまだ他人と関わることを捨てきれないままの私。
気持ち悪くて仕方ないです。
16歳の男子高校生です。長文、読んでくださりありがとうございました。
貴方はどうか好きな心を忘れないでください。
好きな気持ちに正直でいてください。
簡単に諦めないで、頑張ってください。
こんな私でも生きているし、死ぬ気はないです。
きっと貴方を好いてくれる人は必ずいます。
私は殆どの人を悲しませましたが。
ここまで読んでくれるお人好しの貴方が傷つくのは、私が嫌なのです。
貴方の好きが叶うことをお祈りします。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
すごくやさしい言葉をかけてあげてほしいです