小瓶に何か入れて大海原へ流す。
それは身を切るような悩みだったり、日々ふと思う哲学だったり、イベントの喜びだったり。
ただ不思議なのは、その小瓶の中身に対して知らない人から返事が来るということだ。
流した瓶は岩肌に砕けることも無く
蓋が外れることも無く
中身を増やして元の場所に帰ってくる。
時には宛名のあるように、ご丁寧に名前まで添えられて。
不思議な海だ。
そして不思議な人々だ。
投げた小瓶に託せるものがある。
その瓶には番号が付けられる。
時間が付けられる。
ああ全くもって不思議だよ。
比喩の生んだ齟齬にしても不思議だよ。
そんなことを徒然にしたためて
小瓶に入れて
わたしも海に放り投げる。
そうでもしないと人でいられる気がしないんだ。
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ななしさん
管理人の少年Aです。
すごく面白い表現ですね!
宛メを別の視点から見れた気がして、よかったです!
ななしさん
お、不思議な海の管理人少年Aさんですか!
そこらへんも書いて瓶に入れれば良かったですね~。
この海には岩肌が無い。
瓶が無くならないよう、
また破片が人を傷つけることないように
そして人を人たらしめるために
見えざる手が優しい海にしたからだ。
勿論媚びてませんよ。
いつもありがとうございます。
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