私は単純。そう思う。
好かれてない、大した存在じゃない。
落ち込んで泣いたあと、その人に会えて、幸せいっぱいになる。
そういうことをここ最近繰り返してきた。
その人は無駄なことするな、そう叱るくせに、私が悩んでいると時間をとってくれる。
勝手に事後報告を送りつけても、怒らない。
私が共有してるメールも、忙しい中で目を通してくれていることを知っている。
そういう、不器用で飾らない優しさが、私は大好きだし、信頼しているのだと思う。
女性として、異性として見られてないこと、特別に思われていないことを、悩んでも仕方ないのにね。
その人が好き。
本当に子供みたいで、無邪気な顔を見るのが大好き。
今日、仕事以外の理由で話すことがあった。
その人の良く知っていること。だからかちゃんと時間をとって、楽しそうに話してくれる姿が愛おしかった。
本当はずっと話していたい。でも、その人の迷惑にはなりたくない。だから、話を切り上げる。
本音を言えば、ずっと話していたい。
相手が切り上げようとするまで、気づかない振りをしてずーっと聞いていたいのだ。
たまにある。
その人と電話できる時、仕事のことだけど、その人がもうダメここまで、そう言うまでこっちから結論を急がない。
その人にだけする。ずるいな、自分ってそんなあくどいことするんだ、って思いながら、いつまでも続いて欲しいと言わないんだ。
今日はダメ、その人忙しいんだもん。
そんな世界線無いのは知ってる。でもね、この人とデートできたら、ずっと楽しいんだろうな、そう思う。
話題も尽きず、楽しい時間過ごせるんだろうな、そう思う。
前の飲み会の帰り道20分、ずっと楽しく歩いて帰れたみたいに。
電車の10分、穏やかに目を閉じてされるがままに、私の好きにさせてくれた、その時間みたいに。
私の妄想、勝手な願望だと知ってる。
でも、胸がぎゅっとなる。
あの思い出を胸に、朽ちていける、そう思っていたのに、
いざ、こうして日が経つと、またそういうことあればいいな、そう期待して焦がれてしまうんだってね。
愚かにも痛感している。
何も変わらない。
その人との距離感が縮まったなんて、希望的観測でしかない。
それを知っていても、その人への気持ちが溢れて仕方がないのです。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください