この恋の行方が、穏やかであればいい。
その人への思いが、直向きな愛に溢れていたらいい。
私はその人の笑顔が見たいのです。
その人を少しでも幸せにしたい。
今日、その人に何か出来ることを見つけて、幸せに感じている自分に気づきました。
これ、美味しそうだな。食べさせてあげたいな、って。
この気持ちを何と定義すればいいかわからない。でも確実に私の中に、その人にして欲しい与えて欲しい、以外の何かがあることを知りました。
今日、ちょっと嬉しかったのです。
その人が、私に聞きたいことがある時、ちょっとだけデスクから身を乗り出して、ねぇねぇって声をかけるのです。
◯◯さん、ちょっと良いかな?とか、そんな畏まった言い方じゃなくて。
声をかけたら、私がすぐ答えてくれることを知っている。
声をかけても、嫌がったり、不機嫌にならず当たり前のように対応してくれる。
ちょっとはそう思ってくれているのかな、って。
他意は無いのかもしれない。無意識なのか、何も考えていないのかもしれない。
でも当たり前のように、その人が声をかけてくれて。
私が当たり前のように引き取って。
その人も当たり前のように、一緒に考えてくれる。
その関係性が、とても穏やかで、とても幸福なのです。
そう感じているのは私だけかもしれない。
例えその人にとって、私がその他大勢と何も変わらなくても良いのです。
多くを求めず、今に満足できたら、それが一番なのだと。
あと、他意は無いことを知りながら、とても嬉しかった事もあったんです。
チャットにハートでスタンプを返してくれて。
他意は無いんです。きっと。
事務的な報告に、感謝やありがとう、そういう意図のリアクションなのは知っています。
でも、いいね、って返すだけでいいのに、敢えてハートなのがすごくドキッとして。
ハートだよ!ハート!
えええ、ハート!◯◯さんだよね!?
って一人画面を見てニヤついてて。
知ってる。わかってる。
何の意図も無いことも。
単なる感謝。単なるお礼。
だって、昔、その人がグループチャットでハートのスタンプ使ってみんなを驚かせた、って人伝に聞いたことあるもん。
だから、私のハートも同じ。
でもね、こういうことに一喜一憂して、心を揺さぶられて。
自分が情けなくて、単純で。
本当にその人に言いたい。小悪魔かって。ダメだよ、気のない異性に、気軽にハート入れたら。
びっくりしちゃうんだから、って。
あぁ、書いてたら、胸がいっぱいになってきた。
あなたが好き。
自分が愚かなのも、どうしようも無いのも知っているけど、でもあなたが好き。
奔放で、自由で、真っ直ぐで。
あなたの横で笑うのは私じゃない。
でも、あなたが幸せで、私はそれで良かったと思っている。
一生伝えることは無いだろうけど、でも私はずっとあなたが好きでした。とても大切な人でした。
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