夢を見た。
みんなと離れた所にひとりでいる僕をあの人は気づいてくれた。
気づかれた事に気づいた僕は走って逃げた。
僕もいなくちゃ駄目なんだって、
そう言ってくれた事が嬉しくて、
だけど怖くて走って逃げた。
そんな僕をあの人は追いかけてきてくれた。
僕の名前を呼びながら、
追いかけてきてくれた。
本当は嬉しくて、すぐにでも立ち止まってしまいたかったけれど、
こんな僕を貴方は嫌いだよね。って決めつけたまま、走って逃げた。
怖くて怖くて、走って逃げた。
いつの間にかあの人の姿は見えなくなって、
やっぱりなって、本当はずっと追いかけてきてくれることを望んでた。
そんな自分に気づいて、嫌気がさした。
こんな僕を貴方は嫌いだよね。って、決めつけたままずっとずっと逃げ続けた。
そんな僕をあの人は、僕に嫌われていると思ったみたい。
そんな事、あるはずないのに…。
心配だって僕の事を、ブログに書いてくれてた。
そのブログを見た僕は、
こんな僕を貴方は嫌いだよね。って
泣きながら、胸に棘を刺しながら、そう決めつけた。
そんな夢を見た。
あの人は芸能人。
初めて会った時、あの人と握手をしました。
けれど、僕の手はとてもとても汚い。
だから、触れるのが怖かった。
僕の汚いものが移ってしまったら、あの人の綺麗な手が汚れてしまう。
あの人が不幸になってしまうかもしれない。
僕は人に触れる事を赦されない。
触れようと伸ばした手は、振り払われるだけだと思ってました。
だけど、あの人は僕の手に触れてくれました。
あの人の手は、温かかったです。
渡せる自信はなかったけれど、僕はあの人に渡すためのプレゼントを持ってきていました。
何を言って渡せばいいのかわからず、結局、何も言わずに突き出してしまいました。
あの人は一瞬戸惑った後、笑顔で「ありがとうございます!」と言ってもう一度、僕の手を握ってくれました。
仕事だから、本当は嫌だなって思いながら触れてくれたのかもしれないです。
不安で怖くて、きっとあの人は僕なんて嫌いだよねってだけどとても嬉しかったです。
あの人はとても優しい人。
夢の中でもとても優しかった。
夢の中のあの人だけ、僕に気づいてくれた。
僕を、見つけてくれた。
ずっとずっと、ひとりなんです。
ずっとずっと、ひとりで、だからひとりを望んでるフリをして生きてきました。
あの人だけ、僕に気づいてくれた。
見つけてくれた。
いつかまた、あの人に触れたいです。
けれど、僕はきっと逃げてしまいます。
夢の中の僕みたいに。
だから、こんな僕を貴方は嫌いだよね?
大嫌い、だよね?
ごめんなさい。
僕は貴方が好きです。
ごめんね…。
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ななしさん
憧れの人 大好きな人に
なんで自分は嫌われてると思うのでしょうか?
自分自身でも気がついてると思いますが、
貴方自身が自分の事が嫌いだから自信がないのでは??
自分の事を好きになるのって自分の弱点を治すことだから、簡単な事じゃないけれど
自分を好きになる努力をしてみて下さい
夢の中でしっかり向き合えるかもしれません
応援してます
ゆっこ
ななしさん
あなたを嫌いになれる人がいるなら見てみたいくらいだよ。あなたは真っ直ぐだから、もっと自信を持っていいと思う。
あなたの好きな人なら、とても素敵な人なんだろうな。好きなら信じてみようよ。あなたの好きな人は、作り笑いをするような人じゃないはず。あなたへの笑顔は、きっと本当に本当の笑顔。
もう一度会えるといいね。もう一度会って、握手して、笑顔を交わして、もっとあなたが幸せになりますように。
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