自分は良い歳のおっさんだ、だがこの歳になっても母が嫌いだ
嫌いというか根深い恨みがある
小学生の頃に無理心中をされそうになったのだ、要するに殺人未遂である
今思えば、自分がADHDで問題行動ばかり起こすから母がしょっちゅう学校に呼び出されていたので、ストレスが溜まっていたのだろう
父はといえば会社を起こしたばかりで忙しく、ほとんど家に帰ってこない有り様だったから、一人で抱え込んでいたのだろう
だからって我が子を手にかけて良いわけがない
そのことを何十年もひきずっている
別に暮らして数十年経つが、電話には出ない、メールは簡潔に返すだけだった
しかし、先日どうしても会わなければいけない用事があった
体調が悪くなるくらい気が重かった
何年会ってなかっただろう、十年か二十年か
久しぶりにあった母は一回り小さくなっていた、髪はすっかり白くなり、老人らしい顔になっていた
足元が不安らしく泊まりでもないのにキャリーケースを杖代わりに押していた
ちょっとだけ許してやろうかと思った
ちょっとだけな
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ななしさん
辛いですよね・・・・・
私は、主さんとは違う発達障害で問題起こしてたから
一方的に叱られたりして
何で?ってなることあったから分かります。
母への恨みなんていっぱい。
母だけじゃなくよその親御さんにもいっぱい。
友達やクラスメイトにも
私は、この原因って、理解を得る環境がきちんと整ってなかったんだと思う
母だけじゃなく、もっとたくさんの人の支えがあったら変わってたとも思います。
母や主さんだけじゃ、難しかったと思う。
だけど好きで問題行動起こしたわけじゃない。
だから余計苦しかったですよね……
母を割り切って少しだけ許せた主さん
とても偉いと思います。
上手く返せなくて、本当にごめんなさい
ななしさん
あなたが恨みに思うのも当然だと思います。
殺されかけたんですから。
どういう理由があっても、言い訳にならないと思います。
体調が悪くなるぐらい会いたくなかったのに、会いに行ったのは立派だと思います。
私だったら適当な理由をつけて行かなかったかも知れません。
そして、会われた結果、「ちょっとだけ許してやろうかと思った」あなたは器が大きいなと思いました。
これから先、あなたに良いことが起こりますように。
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