姉の方が愛されてたとか私は問題児扱いされてまともに愛されなかったとか
そういうあまりにも主観的で自らを被害者と騙る的なことはあまり考えたくなかったけど、事実この体の感覚はそう訴えかけているのだからもう仕方がない。
そう思ってしまった。それだけ。
それだけに、私という存在の許されなさがまた増してしまった。
どこかに私が私で許される、愛される場所を、神様がくれたらいいのに。結局そんなものはどこにもなかったな。当たり前だけれど。
いや、嘘。
今の友達や恋人はみんなありのままの私のことをちゃんと彼らなりに許してくれる、愛してくれる、なのに私は、そういう事実を忘れてまた暗い思考に飲み込まれてしまう薄情者だった。
結局自分が一番自分を許せないから勝手に被害妄想を膨らませて怖がって嫌がって気持ち悪がって、自滅するだけだ。全部。私は誰にも愛されないのではなく、誰のことも、愛せないだけ。
最悪だ。
苦しい。
私は確かにダメな人間だ。
誰よりも愚鈍な人間だ。
人に調教されなきゃダメな存在だ。
そしてそれを散々施されてですら
こんなにも救いようがないのだから
こんなにも理解力のないのだから
そしてこんなにもどうしようもない口の減らなさと反抗的な態度を身に付けてしまったのだから
私って、いいかげん死んだ方がいいのだろうか。
私がどう望むかは別として、世界がそれを望んでいるような気がする。
それも無責任な言い方か。
自分が自分を殺したいだけなのか。
あるいは、もしや本当はこの世に対してそれこそあまりに理不尽な憎しみを抱いているから八つ当たりがしたいだけなのか。
どうにもならない魂だ。
どうにもならない。
どうにもならないのに続けてしまう。
どうにもならないまま続いたものが、そのうちこの世にじわじわと害をなしていくんだろう。
なんで。
私だって好きでこんなことを考えるように生まれたわけじゃない。
なんで生きてるだけで。
生きてるだけで許されないのはなんで。
つかれた。
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