こんにちは。
この手紙は、未来への祈りのようなものです。
ふと、ここではないどこかへ行きたくなる時があります。
全ての音を遮断して、誰にも見つからない場所へ。
息をすることすら窮屈に感じるこの場所から、遠く、遠くへ。
「逃げ出す」という選択肢は、いつも頭の片隅にあって、一度だけ、本当にここからいなくなったことがあります。
知らない街の空気は、少しだけ自由な味がしました。
でも、自由には鎖がついていました。「将来」という名前の、重たい鎖が。
「ここで耐えれば、大学に行ける」
「大学に行けば、この家を出られる」
「そのためには、勉強しなくちゃいけない」
未来の自分のために、今の自分を閉じ込める。
まるで、嵐が過ぎ去るのを待つように、息を殺して、心を無にして、じっとうずくまる。
でも、嵐は一向に止む気配がありません。
毎日、心が少しずつ削られて、未来を信じる力も弱くなっていくのを感じます。
逃げ出す勇気と、耐え続ける勇気。
どちらが本当に自分のためになるのか、もう分かりません。
「あなたのせいだ」と責める声と、「お前が我慢すればいい」と諭す声が、頭の中でずっと響いています。
だんだん、本当に自分のせいなのかもしれない、なんて思ってしまう。
そうやって思考を止めてしまえば、少しだけ楽になれるから。
この手紙を読んでくれているあなたに、聞いてみたいです。
どうしようもなくがんじがらめになった時、どうやって自分の心を守っていますか?
未来のために今を犠牲にするって、本当に正しいことなのでしょうか。
いつか、心から安心して笑える日が来る。
今は、その言葉だけをお守りにして生きています。
読んでくれて、ありがとう。
あなたの空が、どうか晴れやかでありますように。
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こんにちは。
がんじがらめになった時、私は、生命維持に関係の無い部分をぶっ壊しました。
2枚かな
こことここは無くてもいいと決めて、壊して脱出しました。
つまりその立場を辞しました。
おかげで今があります。
現代社会は袋小路だらけですよ。
どこが正解か、誰も知りません。
歩いていった先が崩れ落ちていたら別の道に進めば良いと私は思います。
おかげで新しい知識も付きました。
でも、もし全部があなたにとって大切なものだったら、壊す前に少し休暇を取ってみませんか。
深呼吸をしてください。
難しいと思うけれど、アラームを掛けずに眠る日を設けてみてください。
すごろくなら、その場で一回休み。
二回休んだっていい。
人間はいつだって働き過ぎです。
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