例えばサンタクロース。
良い子にしてたらサンタさんからプレゼントもらえるよと。
それをみんないつまで信じていただろうか。
俺は確か小3までは信じていただろうか。
小4の時、何かのきっかけでクリスマスプレゼントの話になってサンタはいない、親が置いてるんだみたいな話を聞いて母親に確かめた。
俺は純真だったから親が書いたサンタの手紙を読んで信じていたんだな。
なんでサンタは居ないのに今までサンタの振りをしていたのかを聞いたら『夢を持って欲しかった』んだそうだ。
夢、必要だろうか?
俺がサンタの正体に疑問を持ったとき、親が嘘を突き通せばもう少し長く信じていただろう。
でもその場合、俺は周囲にまだサンタを信じてるんだと馬鹿にされただろう。
もし大人になってもまだサンタだのコウノトリだのを信じていたら頭おかしい扱いされるだろう。
人に親切にしていたら好かれるとか、
真面目に生きていたら報われるとか、
そんな幻想を吹き込む必要あるだろうか?
優しさも真面目さも相手にとって都合が良くなきゃ受け入れられないよ。
巡り合わせと運も必要。
都合の良い相手とたまたま運良く巡り会わないと友達も恋人も居場所も何もかも得られやしない。
役にもたたない夢や絵空事なんかより
現実を生き抜く力の方がずっと大事だ。
かといって現実的で冷めたマセガキに育っても面白くない。
もっと生きやすい,夢のある世の中にならないもんかね。
ならないだろうな。
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