昔から人と関わるのが苦手だった。
喋れないわけじゃないのだけど、一緒に遊んでいる時に楽しいって思える事がほとんどなくて、仲良くなっても自己開示できなくて、何なら内面に踏み込まれるのがすごく不愉快で。
そうやって距離を詰めずにいるともちろん人は離れていってしまう。でも離れて行く人を追いかけるほどのエネルギーも自信もない。
年相応の経験を積めていないので大人になるにつれて周囲との感覚や知識の違いが開いて話題に入れない/楽しめない感覚が大きくなっていく。そんな奴と関わろうとする人はもちろんいないので、ますますひとりでいる機会が多くなった。
趣味に熱中できれば同じ趣味の仲間もできるのかもしれないが、何かに熱中するようなこだわりも熱量も持てない。
結局は人や物に対する興味関心が薄いのだろうと思う。だから人と関わるのは諦めて、ひとりでそれなりに生きていこうと思っていた。こんな自分と一緒にいても誰もいい気はしないし幸せにはなれない。
そう思って納得していたはずなのに、最近無性に虚しくなる。何をしていても楽しくないなって思い始めている。まだ人生50年以上残ってるのに。
今からでも人と関わることを始めれば、少しずつでも豊かな人生に近づく事ができるのだろうか。そうやって色々な人と話をしてはみるけれど、やっぱり人に興味関心が持てない。自分の事を知られたくないし相手の事を知りたくもない。ひとりでいても虚しいが、人と話をしていても虚しい。
どっちの虚しさなら受け入れられるだろうか?最近はそんな事ばかり考えている。
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ななしさん
私も同じようなことをかれこれ30年近く考えていました。
なので、お気持ちはとてもわかります。
でも、本当に人に関心がなければ、このような悩みって生まれないと思うのです。
もしかしたら、色々なことに気を遣われていて、相手が求めている(と自分が感じている)理想像の姿で接して、表面的なお付き合いに虚しさや寂しさを感じているのかもしれません。
でも、きっと人というのは「その人らしくあること」が1番魅力的なのだろうと、40歳になり感じています。
良いところも、ニガテなところも、癖があるところも、唯一無二のあなたらしさなのです。知られたくないと思ってる、そこがあなたの魅力なのだと思います。
その自分を受け入れた時、許可したとき、
世界が変わるような気がします。
まだまだ温かい世界がみられると思いますよ。
どうかご自身を丸ごと愛してあげてくださいね。
愛をこめて
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