初めまして!私は中学3年生の受験生です!今少し悩みというか、そんな感じなものがあるので良ければアドバイスいただきたいです!
私はMちゃんと言う子と仲がとても良いです。小学校から一緒で、ほぼ毎日遊んでいました。そしてある日Mちゃんが「私難聴持ちなんだ」と話してくれました。その時は上手く反応ができずMちゃんに「変なこと言ってごめんね」と言わせてしまいました。ですがその後今まで通り仲が良く、中学3年生まで一緒に過ごしていたのですが、Mちゃんが少しづつ学校に来なくなってしまいました。学校に来ても午後からという形が増えてきました。私はとても心配してお節介かもしれないのですが、「一緒に遊ぼう!」「今日泊まりにこない!?」などなど、たくさん連絡をして、学校以外で会う機会を沢山作り、話をしてきました。そうするとMちゃんは「私最近朝起きれなくて、それに耳のことも気になったりして、学校に来るのが嫌になってきたというか、怖くなってきたんだ…」と話してくれました。私は「そっか…大変だね…」と話を沢山聞きました。これがいい接し方なのかどうかは分からなかったのですが、自分にこのことを話してくれて少し嬉しかったです。そんな中、学校の行事で花の展示を学校全体で見に行くというものがありました。Mちゃんはその日は学校には来ていませんでしたが、花の展示の会場にだけは来ていてとても嬉しかったです。私はMちゃんに「Mちゃん!私Mちゃんと花一緒に見たかったんだよ〜!」と、声をかけました。その後クラスごとに写真を撮り、学校に帰る頃にMちゃんは1人で家の方へ帰っていきました。Mちゃんが1人で帰っているのをクラスの子達がみて「Mちゃんまたね〜!」「明日も会お〜!」など声をかけていて、私は「あぁ、いいクラスじゃん」とか思っていたんですが、帰っていくMちゃんを見ているとなんだか少し悲しそうというか、申し訳ないみたいな顔をしていたので、ドキッとしました。こういうの声をかけるのはもしかしたら迷惑、プレッシャーになっているのかもしれない…と思いました。なので最近どう接したら良いものかわからなくなってきました。急に距離を置くのも「もしかしたら嫌いになったのかも」と思われたりしてさらに傷つけてしまったりしそうで、かと言って話しかけすぎてもそれはそれでプレッシャーを与えてしまったりしそうで怖いんです。
もし、いい接し方のアドバイスがあればいただきたいです!長文失礼しました!
216638通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
はじめまして。通りすがりで見かけたのでお返事失礼いたします。
私はMちゃんさん側と似たような立場にある人です。私は、今までどおり接してくれる人がとてもありがたく感じていました。
「今まで」と同じようにしてくれることで難聴と打ち明ける前の自分と同じ自分として扱ってくれるような、そういった感覚になって心が救われた気になります。
確かに、また明日とかそういう言葉はプレッシャーに感じるときもあります。それに、その言葉が苦しくなる原因なのに、なんで分かってくれないんだろうと八つ当たりしたくなるような、それと同時にそんなことを思う自分に申し訳なさを感じたり、踏み出せない自分にやるせなさを感じたり、たくさんの感情の波に襲われて、分かってもらえない(正確には周りを信じられない)孤独感と戦ってしまうこともありました。
そんなときに、今までどおり接してくれる人がいるだけで、救われていました。今までと同じ何気ない会話をする人がいて、そういう会話の中に小さな思いやりの言葉を織り込みながら、友達としてこれからも一緒にいてみてはいかがでしょうか?
うまく言葉がまとまらなくてすみません。
とにかく、何度も今までどおり話しかけることでプレッシャーから、嘘偽りない想いとして受け取ってもらえると思います…!
追伸 れいとぐさんは今のままで大丈夫です!
お友達のためにそこまで考えて、悩んで、向き合おうとする優しい気持ちがあればきっと乗り越えられます
名前の有った小瓶
小瓶を読んでMちゃんを大切にしたいんだろうなと感じました。
人との接し方は人の数だけあるので、
『いい接し方』の答えの正解はなくて、Mちゃんへに対してどうすることがベストなのかはMちゃんにしか分からないと思います。
なので主さんがMちゃんに対して声をかけたり、プレッシャーになってないかな?と気遣いをしたりと、トライ&エラーを諦めないことがある種の正解だと思っています。
参考になるかは分かりませんが私は片耳が聞こえません。
ですが片方は聞こえるので自分から聞こえないことを相手に伝えなければ気付かれません。
私が耳が聞こえないことを誰かに伝える時は、聞こえない側から声をかけられた時に気付かずに無視してしまうリスクを避けたい時に伝えます。
Mちゃんから難聴を告げられる前は、難聴に気付かずに接していましたか?
私は仕事中に後ろの少し離れたところから自分の名前を何度も呼ばれてることに気付かずに『○○さん、呼ばれてますよ?』って隣の人から言われてハッとしたことがありました。
無視して印象悪いなと思われたくなかったので、その経験があってからなるべく事前に片耳が聞こえないことを伝えるようにしました。
Mちゃんが難聴なことを伝えてきたのは何かしらの理由があって、難聴なことそのものよりも、別のところに理由があるのではないかと思いました。
差障りがなければMちゃんが難聴なことを伝えてきた理由を聞いてみても良いかもしれません。
知らなかった時に何か誤解させてしまうような行動があったのかもしれないし、本人が引け目を感じているならそんなことないと安心させてあげるのが良いのではと。
ななしさん
「レインツリーの国」と言う小説があるのですが、それは聴覚障害のある女性との恋愛を描いた内容です。
現実、障害者って可哀想という感情を健常者は抱きがちですが、それが返って人を傷つけるような描写になってたような気がします。
また、大きな声で話すとか。これも良くないんだとか。口元の動きで話す内容を大体予測されるからだとか。周りもそれを気にして注目されますから。
実際取材もされたそうな。だから創作だけど、現実に近いのかも。思うものと違う。それは確か。だから接し方って難しい所ですね。向こうからしたらやっぱ普通が一番なのかもです。それを自然と向こうの堪に触れないようにスムーズ行えたら良いのかも。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。