精神科で処方してもらっている薬を飲み続けて、そのお影で安定していられる。
これって、苦しい時に憧れていた状態だ。
沸き起こるような痛い苦しさに見舞われることも、苦しくて苦しくて涙が溢れ出ることも、頻繁ではなくなった。
不可能だと思われた事が、目の前に広がっている。
支援の場や、無理のない働き方など、
もがいてももがいても近づけなかったことが、
手の届く所に広がっている。
嘘みたいだ。
夢みたいだ。
こんなこと、あるのか。
私はなぜ、あんなに「死ぬしかない」と思っていたのだろう。
いや、あの時はほんとうにそうとしか考えられなかった。
そうでもないよ。
あの時の自分に、そう言ってあげたい。
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ななしさん
１通目のななしさんへ。
大変お辛いのに、良かったねと言葉をかけてくださってありがとうございます。
救急で運ばれて半年入院という厳しい経過がありましたが、私の場合、たぶんそれが功を奏したのだろうと思っています。
強制的に環境が変わり、病院という守られたところで療養、治療することで、俯瞰できたり見えてきたりモヤが晴れたような変化を経験したりしました。
通院は、家から一時間以上かかりますが、この病院、担当医、スタッフさんとの信頼関係を長い間かけて築いてきたので、変わるつもりはありません。
ななしさんは、今の病院を合わないと感じておられるなら、違うところに変えるのも良いことだと私は思います。
やはり精神科は特に、信頼関係や相性が結構重要ですよね。
良いところに出会えますように。
うらやましいと書いていただきましたが、私自身、本当に不思議な感覚で、現実なんだけど実感が追い付いていないぐらい、世界？見える景色？が変わりました。
入院前にも、様々な知識をかき集めて、頭では病んでるから現実とは違うように見えているだけなのだと分かっていたけれど、いざ本当に体感すると、本当に驚きです。
ななしさんにも、是非、体感していただきたいです。
辛さがなくなるわけではないですが、正常に見える景色は、とてもシンプルで、病んでいたときとは比べ物にならないほど尾を引いたり纏わせたりしません。
なんだかとても長いお返事になってしまいすみません。
ななしさんの今後が明るく照らされますように、心から祈っています。
お返事ありがとうございました。
ななしさん
良かったですね
うらやましいです
私は精神科を変えたい
新たな病院に行きたいと考えているところです
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