拝啓 おじいちゃん
倒れてから2年で旅立っちゃったね。
2年間お疲れ様でした。
大好きな おじいちゃん。
初孫の私を すごくすごく
可愛がってくれたね。
ありがとう。
どんな時も笑顔で名前を呼んでくれる
あなたが大好きでした。
この前、帰省したとき
お見舞いにいかなくて ごめんね。
私が面会にいったら
あなたが満足して逝ってしまう気がして
会いにいけなかったんだよ
自由に動けなくなり
食べたいものが食べられなくなり
苦痛だったでしょう。
そっちの世界では
自由に動き回って好きなもの食べてね。
そして、おばあちゃんよりも
もっと素敵な女性と幸せに
すごしてください。
花嫁姿、曾孫の顔
見せてあげられなくて ごめんね。
とりあえず ちゃんと就活を
がんばります。
これからは、一番近くで
私を見ててください
桜が満開を迎えたね
空から見る世界は何色に見えますか?
本当に ありがとう
◎文歌