私は周りから嫌われていた、だから好かれる人間になりたかった。まず自分の欠点を治した、周りから好かれたくて

今までずっと、この感情がなんなのか、どうしてこう思うのか、どうしてこんなに苦しいのか分からなかった。私は自分のことさえまともに理解出来てない、毎日手探りでピースを探して、はめて、自分の事を理解してきた。そして今日、今まで靄のようだった自分という存在が、やっと形作られた。やっと、理解できてきた。

この下はとても長いです、独白です。自己満足です。

私は周りから嫌われていた、だから好かれる人間になりたかった。
まず自分の欠点を治した、周りから好かれたくて。献身的に人に尽くした、周りから必要とされたくて。友人の悩み事にも親身になって対応した、私が昔そうして欲しかったように。
私は人から必要とされたかった、好かれたかった、愛されたかった。だから周りが望む人間になろうとした、そうしたら本当の自分とかけ離れた人間になった、それは私の外面だった、ハリボテだった。そんなことにも今まで気づけなかった。
私は愛してほしかった、けど愛してほしいのは外面じゃなくて、私。でも私は到底人から愛される人間じゃない、かなりの自己中でわがまま。本能と理性が剥き出しで存在しているみたいで汚い、おまけに酷く臆病。
だから誰も立ち入らせたくない、私というテリトリーに入ってきて欲しくない。嫌われたくないから、拒絶されたくないから。だから、好きな人さえ拒絶した。好きだったはずなのに、自分に好意を向けられていると知ると拒絶した。怖いから。嫌われたくないから。嫌悪した。
今までずっとそれでいいと思った、拒絶したままでいいと思ってた。でもたまらなく寂しかった。趣味に逃げても癒されない、テレビを見ても面白くない、携帯を弄っても虚しいだけ。分からなかった、自分が寂しがってたの、気づけなかった。
でも自分を理解できるのも、傍に寄り添うのも、愛してくれるのも、目に見えない神様だけだった。ずっと孤独だった、今も昔も寂しかった。悩み事も、苦しい事も、自分で解決するしかなかった、頼れる人なんていなかった、頼れるのは神様と自分だけだった。物質的に豊かでも、心は貧しいままだった。
疲れた、今まで私は、神様の愛とご先祖様の支えによって生きてきた。でも私が欲しいのは、人の愛。
傍に寄り添っていて欲しい、手を握っていて欲しい。でも他人を受け入れられない。他人に、自分を理解してもらうのを、諦めている。

私はいつまで孤独であり続けるのか、いつになったら、この世界に私一人じゃ無くなるのか。

まあ明日もいつも通り、馬鹿面下げて、自分の事だけ考えて、能天気に生きてる事でしょう。