目を瞑るとそこには広い草原が
その中央に一つの大きな木
その樹の下にまりつきをする者がいた
彼女はこの世のすべてを司る神ーヒユ
ヒユはよく響く声で
「空羽、今朝の様子はどうだ?」
と言った
レイは基本的に喋らないから私が答える
「何事も。あなたは神様なのだから
わざわざ言う必要もないかと」
私はすこし挑発気味に言った
「お前くらいだ 私にそんな口叩くやつは
喧嘩を売られるのも面白いものだなぁ
だが、下手に私のようにくらいの高い上に
喧嘩を売るとお前の両親と
同じ目に遭わせるぞ」
ヒユは悪い笑みを浮かべそう言うと
話はそれだけと言わんばかりに
手を振った
すると目の前はいつもの本殿に戻った
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私、神様とか詳しくないので
そういうところ
突っ込まないでください