明けましておめでとうございます。
今年もイノをよろしくお願いします。
この話に出てくる新しい人を画像メーカーで作りました。
闇杖乃愛(あんじょうのあ)
https://picrew.me/ja/image_maker/1904634/complete?cd=qAWF3GsPGz
高校時代のミクです。
https://picrew.me/ja/image_maker/407340/complete?cd=YHyWS8A5sL
では、小説の始まりです。
僕は今日も相談室に行き、先生と話した。
ミク「悠理くんに、今日は私の昔話をしよう」
先生はそう言い、自分の昔の話をし始めた。
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ここからミクの過去です。
私は高校にはいったとき、友達とは違う学校を選んだため一緒に登校する人などいなかった。
そうして一人で数日学校を過ごしていたとき、昼休みにある一人の子が話しかけてくれた。
乃愛「あなた、一人?」
ミク「そうだけど」
乃愛「私と一緒に食べない?」
ミク「いいよ!」
そのときから私と乃愛は友達になった。
乃愛「乃愛はずっと乃愛でいるよ!」
それが乃愛の口癖だった。
いつも自分らしい生き方をしている乃愛はとても魅力的で、私も自然と自分らしい生き方を大事にするようにしていた。
私は乃愛が一番大事だった。
乃愛もきっとそう思っていたと思う。
だけど、ある日それは起こった。
ある日乃愛が学校を休んだ。
乃愛はそんな体が弱いわけではないから、先生にどうして休んだのか聞いてみた。
ミク「先生、今日乃愛休んでる理由って知ってますか?」
先生は苦しそうな顔をして言った。
先生「実は闇杖さん、入院してるんだよね。。」
ミク「え!?」
先生は紙に何か書いてそれを私に渡した。
先生「辛くなっても、それでも会いたいなら、行っておいで」
私はその病院にすぐに行った。
面会をしに行くと、そこにはベッドに座っている乃愛がいた。
ミク「乃愛っ!」
乃愛は驚いたような顔をして私の方をみた。
ミク「心配したんだよ!?急に学校やすんで。。連絡よこしてくれれb
乃愛「あなた、だれ?」
ミク「・・・・え?」
私は意味がわからなかった。
この人は本当に乃愛なのか?
乃愛なら心配かけちゃってごめんね、とか、太陽みたいな笑顔で言ってくれるはずなのに。
あなた誰って、どういうこと?
ミク「君、乃愛、だよ、ね?」
乃愛「あーうん、多分乃愛って名前だと思う」
多分乃愛?
そこへちょうど看護師の人が来た。
私はその人に尋ねた。
ミク「あの、乃愛って何が、何があったんですか?」
看護師さんはいった。
看護師「闇杖さんは、記憶喪失です。これまでの記憶を全て無くされたんですよ」
はい。6話目はこれで終わりです。
回想の最初の方がちょっと雑だったかもです。。