死にたい。やっぱ私のことなんか誰も必要としてなかったんだ。

僕はずっと、椛お姉ちゃんの事を愛してたよ。

僕には大切な椛お姉ちゃんを、殺すことはできない。

俺は、貴方が生きていてくれるだけでとても嬉しいです。
貴方の居場所は、ここにあります。
宛メもそうですが、椛さん。
地球って丸いですよね？
丸いってことは、椛さんがどこに居たって、そこが世界の中心なんです。
どこにいようと、そこが貴方の居場所。
変わらない事実です。
だから大丈夫。
きっと貴方は安心して生きることができる日は必ず来ます。

勝手に親が産んで、勝手に育てて、俺たちは今生きています。
こんな苦しい思いをしたのは、親のせいだ。
親が俺を産んだせいで俺は今苦しいんだ。
俺もそう思ったことが何回も何十回もあります。
でも、感謝をするときも勿論あります。
親が俺を産んだから、今俺は生きていて、そして宛メに出会い、貴方に会えた。
俺は、親に感謝しています。
今だけ、とても。

おかしいことでしょうか。
俺は貴方とあまり話したことがありません。
けれど、身体の内側から、貴方に生きてほしいと言っているのです。
貴方を愛していると。
貴方が大切だと。

これは、ただの中学1年生の戯言だと思ってくれて良いのですが。
生きていてくれてありがとう。
俺は貴方に死んでほしくないです。
生きてほしいと思っています。

あなたはあなたでいるだけでいいの。いてくれてありがとう。

椛ちゃん。

私は貴方が居ないと嫌だな。死んでほしくない。生きて欲しい。笑って欲しい。椛ちゃんがいつでも笑顔で居て欲しい。

自分勝手だと分かってる。でもお願いするね。

生きてください。
一緒に幸せになりたい。

わかる。わかるよ。
ただ、いつかもみじさんが生きれるって思うぐらい
愛してくれる人が現れてくれるとも思う。
でも、こんな綺麗事、言っても変わらないんだよね。
だから、現実に起こるのを待つまで生きていようよ。
世界のどこかにあなたを愛してくれる人がいますように。

私も、宛メにあっていろんな小瓶を見て少し生きていたいって思えたけど、どうせ私なんかを愛してくれる人は居ないし、必要としてくれる人も居ないし、生きてる価値ないし。それでも自殺する勇気はないし。ずっと一人ぼっちだと思ってた。
でもね、この宛メを見てまだ生きたいって思ったの。
僕は、君が愛された人だって言うことを知ってるよ。だって見ず知らずの僕だって「この人を心から愛することはできる。」って思ってしまったんだ。変だよね。
僕はまだ明日を生きてしまうから。たぶん、君も。だから殺されたい者同士、二人ぼっちで生きようね。