一番私のことを理解してくれる人がいて。
それが、塾の先生だった。
その先生は大学生で。
先生になって塾の講師をやめちゃった。
毎回の授業終わりに、悩みとかを聞いてくれた。
その先生のおかげですごく、頑張れてた。
生きてた。
先生が塾をやめてから、宛てメを見つけるまでが
私が一番荒れていた時期。
それぐらい、その先生が好きだったの。
話を戻すね。
その先生がやめるときに私にシャーペンをくれたの。
「特別だぞ。」って。
それを使って、めちゃくちゃ勉強頑張った。
でも、今日、筆箱を見たら、
無かったの。
自分が悪いんだろうけど
何かが壊れたみたいに涙があふれてきた。
「見つからなかったらどうしよう。」
って考えてた。
壊れそう。
いや。もう壊れてるかも。
ごめん。
また探さなきゃ。
小説は見つかったら続き書きます。
それでは。