いつか終わりが来るのが怖い。自分という存在が、自分を構成する大好きなもの、大切な人たちの記憶がなくなってしまうことが怖い。この世界から消えてしまうことが怖い。
その時にはその恐怖は感じないだろうけど。
これから先、この恐怖に怯えて生きていくくらいなら、早くこの恐怖から解放されたいって思う。
でも、生きていたい。推したちや大好きな先生たちがいるから。先生たちとは卒業したらどうなるかわからないし、確実に一緒にいられるのは卒業までのあと数ヶ月。ずっと先生たちを見ていられたらいいのに。先の見えない不安。
いつかこの生を満喫して、先にいってしまった彼女たちに笑顔で会えるかな。そうなるように前を向いて生きていかなきゃ。