どーしよーもなく面倒だった変なやつらのお話です。
※ちょっと暗いお話です
そいつはすごく面倒な人でした。仮にそいつをAとします。
Aとの絡みは歌っていたのを見つかったところから。私はたまに無意識で歌を歌うんですが、それをAが見て、何を思ったのかあまり関係もない私を褒め始めました。
それだけならまだしも、そこからがどんどん面倒になりました。
色んな人にそれを言いふらしたのかなんなのか
原因は覚えていませんでしたが、
なぜか私の歌のために人がやってくるようになりました。
ここまでなら良いかも知れませんが、
私から見るとその人たちの目は笑いものにしたい人の目だったのです。
歌なんて気にしてもいなかった私は、
勿論歌を歌うのを渋りました。
それで引いてくれたらよかったのに、
何故か休み時間に残り続け、
価値もなく下手な私の歌を聞きたいと言い続けました。
仕方なく唄えばここがダメここが変と、
歌う度に言われ、最後には決まって笑っていた、気がします。
その日から、ずっと私の心は休まらなくなりました。
何度も絡み、注意をしてもやめない。
そんな時、絡みに来ていた人の一人、Bが私に突進してきました。
勿論ゆっくりでしたが、怖かった私はそれを横に投げました。
それが面白かったのか、掃除中にも関わらず何度も来る始末。
結果、そこからわたしはBに面倒臭い絡みをされるようになったのです。
ある時は別の人と結託されてタックルされ、
吐きかけました
ある時は階段から何度も突き落とされかけました。
AとB、これだけならまだ耐えられたのかも知れません。
そして、一番面倒だったのがCです。
そいつは悪ガキ大将、とでも言えば良いのか。
そいつに何をされても大抵はどうにかできませんでした。
嘘が上手、力が強い、妙なリーダー気質
それが揃ったCはなんとも面倒臭かったです。
嘘をわたしに吹き込んだり
嫌なことを言ったり、私のことを色々と言ったり。
(例:豚、化け物、殺人鬼)
そんなこんなで大変だった私は、それこそ隠し続けました。
親に、先生に。
最後には私がその影響か悪い事し、心が限界を迎えたのでしょう。
ぜーんぶ親と先生に言ってしまい、
面倒なことになりました。
迷惑をかけたくなかったのに、本末転倒です
そいつらが確かな罰を受けることもなく、結局クラスは変わり、関わりがなくなりました。
すみません、暗いお話でしたね。
おやすみなさい。