過去のトラウマのせいで
「自分は汚いものなんだ」という考えが消えない。
その考えに至るまでの引き金は二つあって
小学校のころ
移動教室で廊下を歩いてたクラスメイトが
筆箱につけてたストラップを落としたから
拾ってあげたら
私が、
私なんかが、触ったから
「うわwあとで消毒しとこwきしょいしw」
って言われた。
親に散々ゴミだと言われ
ゴミ箱のなかのゴミを無造作に掴んで
私の口に無理矢理押し込んだ後
顔に唾を思いっきり吹きかけられた。
泣きながらゴミ吐いて、
袖で顔についた唾を拭いてたら
「何拭いてんねん浮浪者もどきのゴミのくせに!!」
って言われた。
多分一生忘れられない。
別に私のなりが不潔なわけじゃない。
私の存在そのものがゴミで
きたないんだ。
すごく自分の存在が醜く思える。
この身をとっぱらってしまいたいような
そんな気持ちになる。
綺麗な人を見るのが辛い。
見た目の話じゃない。
存在そのものが、心が、綺麗な人。
私は汚いから
そういう人たちのようには
なれないんだろうなって
思う。
あまりにも綺麗すぎて
つらい。
未だに過去に囚われてるのが
馬鹿馬鹿しいけど
あまりにその言葉一つ一つが
刻み込まれすぎて
もう忘れられない。
全部忘れたい。
綺麗な人になりたい。
自分はゴミだから
ほんとに自分のことどうでもよくて
今更、
自分のことを大切にする気は
もう、、、
ないかな。