ノマド「少将って、、、めっちゃ偉い人じゃ。じゃあ、話題になってた国軍の少将ってあなたなんですか?」
カルマ「話題になっているかは知らないが、、、知ってくれているのならそれでいい」
あの時は本当に吃驚した。
同い年なのに地位が高い奴がいるなんて、、、って。
でも、素直に凄いとも思った。
そんな凄い人の下につけるなら軍に入ってもいいかも、って考えた。
だけどなんだか胸がモヤモヤした。
でもこのモヤモヤは一旦考えないことにした。
このモヤモヤは俺と此奴等を引き離すのに十分な気がした。
ノマド「俺も、所詮犯罪者です。身も心も軍に、あなたに捧げます」
カルマ「嗚呼、よろしく頼む」
そう言ってカルマは笑った。その顔は失礼だが不審者みたいだった。