ボクが書いている小説の8話目です。
流すの遅れてすみません!
今回は、みなさんお待ちかね(誰も待ってない)。
渚が告ります!
今回は渚視点でお送りしていきます。
では、小説の始まりです。
青空「いいけど、どうしたの?」
青空がパチパチと瞬きをしながら聞いてくる。
私「私さ、青空のこと大好きなんだよね」
そこから、間髪入れずに私は言っていく。
私「明日から――いや今から、友達って関係やめよ」
私「その代わり、彼氏と彼女って関係にしてほしい」
私「私が初めて好きになれた人は、青空なんだよ。この先、青空より好きになれる人は絶対いない」
私「青空。私には青空しかいないんだ」
私は、青空に告白した。
少しの間、沈黙が流れた。
数十秒経つと、青空が口を開いた。
青空「――っ、僕、渚ちゃんのことは好きだよ。でも、でも、、飛花ちゃんに、どっちとも付き合わないって言っちゃって・・・・」
青空「でも、僕は渚ちゃんと付き合いたいし、でも飛花ちゃんは傷つけたくないし・・・!」
私は青空にハグした。
私「大丈夫だよ。一人で抱え込まなくていい。
青空の気持ちを、そのままやればいいんだよ」
青空の目からは、涙が溢れていた。
その涙は、青空の感情の結晶のようだった。
こうして、私たちの夏休みは終わった。
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そして、2学期が始まった。
↑いや時過ぎるの早すぎだろ!?という回答は受付を終了しました。
新学期が始まり数週間、私達は一緒に遊んだり勉強したり。
そんなに変わりはない。
告白の件については、まだ話せていない――
というのは嘘だ。
実は、飛花に内緒で私と青空でこっそり付き合っている。
バレたらそのときはその時でどうにかするつもりだ。
私達は、今日も2人で出かけていた。
いわゆるデート。
帰り道。
2人で楽しく喋りながら帰っていると、私達の前に、一人の女性が現れた。
茶髪の長い髪に、水色のハート柄のピン。
青色と水色のオッドアイの瞳に、色白の肌。
そう、私達の友達。
久保内飛花だった。
はい。10話はこれで終わりです。
あと2話ぐらいで終わります。