LINEスタンプ 宛メとは?

らんきんぐつけたいなー1回目

カテゴリ
みなさんのコラムや小説をお返事してください
そして期限1週間の間にランキング付けします
182283通目の宛名のないメール
この小瓶にお返事をする
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います。
※誹謗中傷や否定批判のお返事は流れません。

広告

お返事が届いています
ななしさん
まだ募集をしていたら、お願いします。

「流星群」

「なあ、知ってる?」
気づいた時には、もう遅かった。読んでいた本は瞬く間に没収されて、永井の瞳がほぼゼロ距離のところにきた。
「な、なな、ななな何を」
たじろぎつつ答えると、
「流星群。今夜が1番、綺麗らしいぜ」
と返される。
「そ、そそそそう、な、ななななんだ。よ、よよよよよ、よか、よよよよかったね」
「何がだよ」
「な、なななななな夏目さ、ささんと、見に、い、いいい、いいいいい行くんじゃ、な、ななななな、ないのか」
言った瞬間、永井は分かりやすく「おい!」と反応した。
「ばっ、やめろ、でかい声で言うな!」
永井の方が絶対に声が大きいと思うのは、気のせいか。
ちなみに、夏目さんとは永井の彼女だ。今まさに蜜月。
いちゃつきが目立つので、永井が交際関係を隠そうとする気持ちも分かるけれど、その事実は既に他学年にまで知れ渡っている。
「てか、お前だってじゃねぇか。夢乃がいるだろ、な?」
夢乃、と聞いた途端、心臓がどくりと鳴った。
「ゆ、ゆゆゆゆ夢乃さんが、ここ、こここここんな僕と、いいい、いいいい一緒に行って、く………くれる訳ないだろ」
こんな僕と。吃音の僕と。ショウガイシャの僕と。
「そんなことねえよ。だってほら、前に「夢ちゃんのこと、話してんの?」ぉわ!」
割って入ったのは、夢乃さんの親友である秋葉さんだった。
「そんなに驚かなくていいじゃん。で、何? 夢ちゃんが何よ?」
気が強い秋葉さんには敵うはずもなく。永井は全てを喋ってしまった。

「……へえ」
じとりと僕を見る秋葉さんの顔には、明らかに「こいつが夢ちゃんと? ないわ」と書かれている。
「あ、あああああの! 別、べべべべべ別に、つつつ付き合おうとか、そそそそそんな下心は、な、ななななくて」
「見てれば分かるけど」
なら良かった。
「……まあ、でも。行ってくれば?」
「え」
珍しく反射で言葉が出た。
「夢ちゃん、言ってたし」
夢乃さんが言ってた? 何を? 僕のこと? 流星群について? 質問したいことは矢継ぎ早に出てくるけれど、なかなか言葉に出す気にはならなかった。
喋るという行為は、実はかなりの勇気が必要なのだ。
「うお! 奏輔、大チャンスじゃん!! 行けよ行けよ!」
永井が横でそうはやしてくるけれど、僕には夢乃さんを誘う術がない。どうしようかと考えていると、秋葉さんが言った。
「私、言ってくるわ」

………絶対に来てくれないとは思うけど。
そうは思うけど、やっぱり可能性を信じてしまった。
秋葉さんがセッティングしてくれた、夢乃さんと会う機会。
県立天文台の屋上でレジャーシートを敷いて、待ち続ける。
まばらだけど周囲にも人がいるので、邪魔にならないように小さくなった。

「奏輔くん?」
数十分は待っただろうか。聞かされていた時刻ぴったりに、夢乃さんは来てくれた。
山のふもとにある天文台なので、防寒のためにもふもふのコートを身にまとい、マフラーや手袋なんかもつけている。
冬本番ではないにしろ、やっぱり寒いもんな、と思った。
「あ、ああああありがとうございます。じ、じじ、じじじ時間を、つく、つつつつ作ってくれて」
慌てて跳ね起きて話す。
「ううん、大丈夫。私もね、見たかったの」
夢乃さんが笑ったのが分かるのは、彼女の肌が白すぎるからだ。取り付けられた薄暗いライトは、観察を邪魔しないために最低限の光量になっている。よって、ここまでしっかり表情が確認できるのは、夢乃さんの白さゆえなのだと思う。

「あ、ああああの、ここ、どど、どどどどうぞ」
ずっと空を見上げているのはつらいため、レジャーシートに寝転がって、あるいは寝袋に入って観察するのがこの天文台のお決まりなので、早速夢乃さんにも仰向けになってもらう。
「……流れ星なんかなくても、星空は綺麗だね」
「そそ、そそそそうですね」
横たわって一緒に空を見ていると、ふいに夢乃さんが僕を見た。
「なんで敬語なの?」
思わぬ指摘だった。
なんでだろう。理由はない。なんとなく、そうなってしまう。
「わ、わか、わわわ分からないです」
「そうなの? ……なんだか、距離を感じるんだよね」
えっ。距離を感じる?
僕が戸惑ったのをよそに、夢乃さんは空を見上げて「あ!」と言う。
「流れ星!」
「う、ううう嘘!」
焦って空を見ても、もう跡形もなく消えていた。
「もっと流れるはずだよ。大丈夫」
夢乃さんの言葉を信じて待っていると、確かにかなり落ちるようになってきた。

「な、なな、なななななな何か、お、おおおお願いとか」
「知りたい?」
必死で頷くと、「ごめんね、秘密」とかわされたり。

「おっ、奏輔!」
「久しぶりだね、奏輔くん」
永井と夏目さんがやって来て、永井からは「頑張れよぉ?」といじられたり。

外出が苦手な僕だったけれど、このひと時はとても楽しかった。そしてその隣には、ずっと夢乃さんがいた。

流星群が、儚く散っていく。その美しさと潔さが心に強く残る。短い運命の中でも、精一杯輝いて落ちていく。その姿が鮮やかに目に映る。
はっと我に返ったのは、夢乃さんが苦しそうに咳をした時だった。

「ゆ、ゆ、ゆゆゆ夢乃さん?」
僕が声をかけると、夢乃さんは「大丈夫」と掠れた声で小さくつぶやいた。

と同時に、血を吐いた。

嘘だろ、と思った。
誰か助けて。
夢乃さんが、吐血? 病気なのか? いや、そんなことは後だ。今は、今は助けないと。
「夢ちゃん!!」
どこからか、秋葉さんが駆け寄ってきた。
その瞳には、焦燥と不安と涙が滲んでいる。
「あ、あああ、あああああああ秋葉さん」
混乱の中で言葉を絞り出すと、「待って!」と秋葉さんは泣き叫ぶ。
「今は何も聞かないで!! とにかく、救急車!」
はっとなって、周りを見渡す。
天文台の屋上は騒々しくなっていた。
「ああ、あああああああ、ああああああああの、け、けけ携帯電話って」
「きゅ、救急車だろ、もう呼んだよ」
近くにいた男性は、焦ったような顔をしてそう言ってくれた。
「あ、あああ、ああああああありがとう、ご、ございます」
一礼して、夢乃さんの元へと戻る。
「ゆ、ゆゆ夢乃さん、ゆめ、ゆゆゆゆゆゆ夢乃さん!」
返事はなかった。
ただ、元々白い肌から血の気が引いて、ぐったりとしている夢乃さんを秋葉さんが抱きかかえるところが、目に焼きつくだけだった。
怖くて、分からなくて、涙が出てきた。
気づけば、永井が背中をさすってくれていた。

「ごめんね」
小さく、か細く、夢乃さんが言った。
総合病院の一室。救急車内での手当てで少し安定した様子を受けて、運び込まれたのは距離は遠いものの治療が確実な総合病院だった。
首を左右に振って、謝らなくていいということを伝える。
「冴笑(さえ)には伝えてたの。私の病気のこと」
十分な点滴や輸血パックのない天文台に行くことは、かなり命取りだった。秋葉さん改め冴笑さんは、それでも夢乃さんの願いを叶えたいと、僕と引き合わせてくれたという。
「でも私、奏輔くんに伝えるのが怖かった。だって、」
そこで、夢乃さんは初めて言葉を詰まらせた。
「奏輔くんのことが、好きだから」
夢乃さんの頬に、すっと一筋の涙が流れる。
嬉しかった。恋愛的な意味じゃないかもしれないけど、十分すぎるくらい嬉しかった。
だから僕は、それを聞いて、決心した。
「ぼ、ぼぼぼぼ僕も、ゆゆゆ、ゆゆゆゆ夢乃さんの、ここ、こここここと、す、すす、すすすすすすすす好きです」
息が苦しい。上手く話せなかった。
けど、夢乃さんはずっと待ってくれた。
「本当?」
泣き笑いの表情になって、夢乃さんは訊いてきた。
また、必死になって頷く。
「嬉しい」
人工呼吸器が涙でどんどん濡れていく。
僕はそれを拭いたかったけれど、清潔なタオルを所持していなかったので諦めた。
代わりに、自分の思いを伝える。
「あ、あああああああの、ぼぼ、ぼぼぼ僕と、っぅ」
思いっきり言葉が詰まった。出ろ、出ろ出ろ出ろ! 今、伝えなくちゃならないんだ!
「付き合って、く、くくくくくくくれませんか」
なんとか言い終えた。でも、夢乃さんを直視できなかった。
どうだろう。どう、なんだろう。

「はい。こんな疾患持ちの私でよければ」

はっと顔を上げた。
目線がしっかりと合う。
「う、ああ、ああああああありがとう、ご、ごごごございます」
「っふふ、なんで敬語なの」
2人で笑った。2人で泣いた。
病室の沈んだ空気が和らいで、息がしやすくなる。
夢乃さんは、その時の夢乃さんは、とても綺麗だった。
黒目がちの瞳に僕が映っているのが、幸せだった。

夢乃さんは。
その8ヶ月後、息を引きとった。
僕はたくさんの好きと、たくさんのありがとうを伝えた。
後悔はない。会いたいけれど、後悔はない。

今でも、2人で見た流星群の残像と夢乃さんの笑みは、僕の脳裏に焼きついている。


〈終わり〉



長々と申し訳ありません。失礼します。
ななしさん (小瓶主)
1週間でしめきります
ななしさん (小瓶主)
推薦状を受け取った皆様へ
僕はあなたがたを評価しています
まぁ挑戦状として受け取ってください
ななしさん

いや本当になめられたと思ったわけじゃないからそこんとこよろしく
お、小6?となったとのはほんとうだけど
僕の小説は嫌な感じに受け取らないでくれよ。
推薦状ありがとう
柏葉
ななしさん (小瓶主)
あくまで僕の好きな小説家?としてどうかお願いしますという感じだったそれを推薦状としたのは意味がある
推薦とは特定の人の資質・能力を第三者が評価し、推薦する文書のこと
という意味だそうだだから僕はあなたたちを評価しているのだ
Thank you very much柏葉さん
さて本題に入るが
僕は本当に小学生だ
MaoHubukiさんの同級生だ同じ学校の同じクラスの4年の頃一緒の児童だったんだ聞いてみてくれ
僕は小説とマンガを愛し、運動神経の悪い者だ
6年を舐められたら困ってるね
いっちょやってやろうか
それだも信じられないのなら僕は有名になってやる
僕は君たちを試してみたくなった
そしてこのお返事は僕の小瓶の返信とにらっめこしながら想いを綴っていた
どうでした?
「うぎゃああああ!!!!許してぇぇぇぇぇ!!!」

休日の住宅街にそんな叫び声が木霊する。
皆が心配する中、続いてこんな叫び声が聞こえた。

「プリン食べたのは謝るからああああ!!!」

どうやら心配するまでもないらしい。
その叫び声は【水川】という表札の一軒家から聞こえているようだ。
声の主は、【水川竹流 みながわたける】。
水川家の長男であり、妹の水川しずk「許す訳ないでしょうがぁぁぁぁ!!!」

・・・邪魔されてしまったが、こちらの声の主は【水川滴 みながわしずく】。
水川家の長女であり、竹流と二人暮らししている妹である。
大好物のプリンを勝手に食べられてご立腹のようだ。

この物語は、騒がしい兄と普段はおしとやかな、そう、“普段は“おしとやかな妹の日常を描いた物語である。
[THE・水川家]


こんな感じでしょうか
ななしさん
『最強の巴、悪を斬る』 を書いた者です。
題名がかっこよくないので、『最強の巴』でお願いします。
ななしさん
私は今、パリから日本へ帰っている。
パリへは、ある理由で留学していた。
それは「世界最強のヤンキーになる」こと。
パリでは世界最強ヤンキー「四天王」がおり、そのリーダーが私だ。
名前は百目鬼千夏(どうめきちなつ)、高2。弟は千冬(ちふゆ)、中3(パクリじゃないよ)
仮の名前は桜井千春(さくらいちはる)と名月千秋(めいげつちあき)。
四葉舞季(よつばまき)、葉月圭介(はずきけいすけ)、スパイの海龍堅(かいりゅうけん)、九十九一颯(つくもいぶき)、私達を合わせ計6人で世界最強チーム『巴』を結成。
これで悪事を働いている奴ら、全員倒す…!!
『最強の巴、悪を斬る』終わり
(これは、千冬をいじめている主犯の親が悪人という感じで、他の友達などは騙されています)
内容が複雑ですみません!m(_ _)m
学校の帰り道、降り始めた夕立の中。
一人寂しく彼女は歩いている。

傘も差さず、ずぶ濡れだったとしても、気にせずに歩いている。

整っていた髪は崩れ、鞄は水浸し。
それでも彼女は歩き続けている。

駅に着き、構内で駅員に声を掛けられても。
まるで誰も居ない様に、ゆっくりと歩いていく。

ホームに上がり、列車到着のアナウンスが流れる。

彼女は鞄を置き、中から一枚の薄い封筒を取り出して、後ろにいた私に渡す。

もうそこに列車が来るとき、私は首をかしげて彼女を見た。

_刹那

彼女は跳んだ。
いや、跳んでいた。

列車が警笛を鳴らすが、もう遅い。
気づけば彼女は死んでいて、私は体中に彼女の生温かい血を浴びていた。

ふと封筒に目をやると、血に滲んだその封筒の真ん中に、か弱い_しかし力強い_文字で、

「遺書」と書かれていた。


『彼女にもらった封筒』
終わり。
この小瓶にお返事をする
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います。
小瓶主さんの他の小瓶
宛メやめる 違う世界の中心。僕のスマホには、何通りの世界が見える。幼馴染みの龍騎が通りかかったその時、僕の能力 『rreturn』。瞬時に10秒前。戦う前にパラレルワールドを観ておく 週間宛メニュース0、1号これは仮投稿です好評だったら続けます
以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
あーなんかもう死んでしまいたい。生きる意味がわからない。毎日つらくてどうしようもないような不安におそわれて。死にたくないけど生きるのも嫌で。 しにたい!きえたい! 日々精神的に弱っていく母をみているのがつらいです。隣人の騒音がひどく、やっと出て行ったと思ったら、次に来た住民もそれ以上うるさく、限界が来たので一軒家に引っ越しました。 半袖になりたいけど、なれない。 もう学校行きたくない。本当は今の学校行きたくなかった。でも親が通信制の高校嫌いだから渋々入った。 君の声が好きだよ。 なんかごめん。 終わりの始まり 諸行無常。みんな変わっていきます。自分も変わります。この人は波長が合う人だなと思っていた人も、いつのまにかあれ合わないかもって感じるようなります。 簡単に 希望のない人生 就活で性格歪む。お祈りメールくる度に自分の嫌なとこばかり指されて全否定されてるみたいだ。 お久しぶりです♡最近開けてなくて、小瓶流せなかったです💧今日は、久しぶりなので長文になりますがよかったら見てってください!! 変わりはじめた未来に怯む事はない どこで私は間違えたんだろう。多分、小学生の時から全部ダメだったんだな。学校で、自分らしく堂々としてる人が羨ましい。弱い自分がいや。

宛メのサポーター募集

広告

お知らせ
過去のお知らせ
宛メサポーター募集 宛メで音楽 宛メコラム 宛メのアドバイザー石渡ゆきこ弁護士 宛メのアドバイザーいのうえちかこ(心理士・カウンセラー) 悩み相談ができる相談所を集めたサイト 宛メ本 小瓶に手紙を入れて流す
宛メについて
宛メのこころえ(利用者さんの言葉) お返事のこころえ(利用者さんの言葉) 宛メに参加している人たち(利用者さんの言葉) 宛メとの出会い(利用者さんの言葉) 初めての方 Q&Aヘルプ 宛メ、サポーター募集! 運営委員のご紹介 運営委員ブログ 特定商取引法に基づく表示 お問い合わせ 運営会社
twitter & facebook & instagram
フォローやいいね!すると宛メの情報が届きます。
緊急のお知らせなどもこちらから配信しますので、ぜひ登録をお願いします。
Follow Me