私は小瓶を拾った。
あなたが何処の誰かはわからないけど、このやり取りで少しだけ救われるならそれはきっと嬉しいなって。
申し訳ないのはきっと自分への贖罪だろう。あなたは小さい頃、自分に様々な可能性を感じていたのではないかな。そしてその期待に応えることが出来ない自分を恥じているのではないかな。あなたはその時自分を信じていたんだろう。
あなたは誰かに助けを求めることが出来る。
これは実はとても凄いことだ。
胸を張って良い。
あなたの近くにいないことが何だかもどかしい。
またお便りを書いてね。
約束だよ。