小学生の頃、好きな子がいたんだ。
その子のことが大好きで。
その子のためならなんでもできて。
そのくらい大好きな子。
だけど、今は嫌い。
時の流れって
人の成長って
難しいんだね。
小4の頃かな。
好きな子がいて。
kくんって言うんだ、。
毎日充実してた。
女子の友達は1人くらいしかいなくて、男子の方が友達多かった。
いつも話してるのは4人くらいで。
その男子たちといる時間が充実してた。
その男子、みんな好きだったよ。
だけど、1人だけ。
恋愛感情で好きだった子がいたんだ。
みんなで話してても、その子のことしか考えられなかった。
席が隣になったとき。
授業中にいつもこっそり話しかけてくれたの、
ほんと嬉しかったよ。
私とkくんの。
私だけの秘密、だもんね。
後ろの席のイツメンと話そうとした時。
後ろの席のイツメンと内緒話してた時。
しょーもないことだけどさ。
kくんは怒ってたんだ(笑)
それで
いつも
「なに話してたんだよ、あいつと。」
って聞かれたの覚えてるよ。
そーいえば後ろの席のあの子にもそー言われてたかもな、(笑)
でも。
後ろの席のあの子よりも。
kくんが好きだったから。
kくんが他の子と話してんの羨ましがってんの可愛かったし、好きでした。
惚れたわ(笑)
だけど。
学年が上がっていくにつれてkくんは冷たくなっていった。
それが思春期ってやつよ、(笑)
今も仲がいいのはその中の1人だけ。
冷たくなっていったkくんのことはもはや苦手になっちゃった。
あんなに大好きだったのに。
今思えば、告白すればよかった。
そしたら、今も優しくしてくれたのかな。
そしたら、今も仲良しでいられたのかな。
でもkくんに恋していた頃の私は自信があった。
自分のこと好きでいられた。
それだけで、幸せ。
たぶん両片思いだったあの頃が充実してたのは。
両片思いだったから。
両思いって分かった瞬間より大切なものがそこにはあったんだよ。
って思えば、きっと後悔しないよね。
好きにならせてくれて、ありがとう。
沢山の思い出をありがとう。
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# 苦悩の末生まれた小説家さんへ。
素敵なお返事ありがとうございます✨
そう、ですよね。
思い出は何も変わらない。
きっと彼の心の中にも私と過ごした思い出が残ってるといいなぁ。なんて、思っちゃいます(笑)
人を好きになったり、愛せること。
それは自分に自信を与えてくれます。
小さなころの純粋な気持ちは心のどこかで残り続けるのでしょうね。
心も体も変わって離れてしまっても、思い出は変わりませんし、いつでも思い出すことができます。
静かに輝く星のように、
心の中で静かに煌めく思い出を大切にしてください。
同じ星、同じ思い出を見上げた時。
はっと思い出すと思います。
私を感動させてくれてありがとう。
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