「優星、、、?どこにいるの?」
「ああ、ここだよ。
、、、どうだい?星人間になれてるかい?」
いや、きっと君なら大丈夫だよね。
だってもうライトムーン星にいるもん。
きっと君はかわいい星になるんだ。
綺麗な星になるんだ。
君は、“地球人だったから”素敵だった。
今は星人間なんだ。
地球人じゃないんだ。
君の美しさは、地球だけだ。
いや、今も十分美しいよ。
だけど、星人間の美しさと
地球人の美しさは違うんだ。
何かが違うんだ。
君の美しさはこれじゃない。
今も十分美しいけど、
この場所に星人間としている君は、
“地球人ならではの美しさ”を持った
君じゃないんだ。
君は、地球人だから美しかった。
「優星。私、優星とここで生きるの?」
「うまくいけば、いつまでも一緒だ。」
「そっか、、、、。
、、、あのさ、私は、、、、、、、」
「どうした?」
「私は、地球で生きたいな。」
そうだった。
君にも大事な家族や、友達や、
大事な存在が、たくさんあるんだ。
僕は僕の気持ちを優先して、
君の大事な存在を忘れていた。
「私、帰りたい。」
「、、、、、そうか。
じゃあ、帰る、、、、か。うん、そうしよう。」
君は君だった。
君が地球で生きるなら、僕と生きる時間は
埋め込めない。
君に別れを告げる前に、
君と一緒に生きる時間が欲しかった。
でも、無理、、、か。
僕の寿命は、もうすぐそこまで迫っていた。
お別れまで、
残り4日。
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ななしさん
素敵な文だったよ
今の暮らしはどう?慣れたかな
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