『あ〜、えっとじゃあ部屋案内の続きするか、、、?』
ファング「お前は何がしたい?」
『え?』
ファング「俺達に部屋やら飯やら何やら用意して。俺達はお前に何にも返せねえよ?」
『いや、俺はお前等が居てくれたら良いん、、、だ、、、?』
お前等が居てくれたら?現状、1人何処かに行ってしまったではないか。
14人の中の1人が今居ないじゃないか。13人だけでも俺は満足なのか?
いや、違うだろう、俺?
14人全員を家族として迎え入れるんだろう?
なら、、、
『探しに、、、行かなきゃ、、、』
ウィズ「総統様?」
『俺、ノマドを、、、家族を探しに行かなきゃ』
ファング「お前はノマドを見つけられるのか?」
『見つけられる、見つけられないの問題じゃない。絶対見つけるんだ』
ファング「、、、お前に頼むのはめちゃくちゃ嫌だけど、、、本当に嫌だけど、彼奴を、、、ノマドを頼むぞ」
『嗚呼、14人全員が俺の家族だからな』
ファング&ライ&トリガー「俺はお前を家族に認めないけどな」
『いつか、認めさせるぞ』
ファング「っ、、、早く行けよ」
『嗚呼、行ってくる。そうだ、部屋の件なんだが、お前達で好きな相方を決めてくれ。部屋はシフォンとノマドの隣の部屋からじゃんじゃん使ってくれ』
トリガー「言われなくても使ってやるわ」
メシア「ノマドをお願いします」
カルマ「俺からも頼みます」
『嗚呼、任せておけ』
『じゃあ、行ってくるな』
1人だと勘違いしている贅沢者の所へ。
ラフはノマドを見つけられるのか。
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