いやー。
もう20日目か。
何か時間って早いな。
家飛び出したんが昨日みたいやわ。
家出て数日野宿して、Sが合流して。
M宅によらせてもらって、今はK邸にお邪魔しとる。
もうそろそろ帰ろかなーって思っとる。
そろそろ新学期や。
新しい担任教師が警察に連絡したらめんどくさいし。
前(2022年度)のやつは仮病やって割り切ってたらしい。
ホンマ信じられへんわ。
なんであれで教師出来てんのや。
死んだほうがましとちゃうか。
まぁええわ。
あいつと会うことはもうないねん。
てなわけで明日でこの家出生活終わるな。
そんな告知。
やぁ。
おは。
みんな今日何時に起きた?
うち?うちはな2時。
あ深夜2時やないで、14時やで。
あははー寝坊したわー。
いやー。
久々にこんな寝坊したわ。
だいたい9時~11時やねんけどな。
めずらしい。
SとK、起こしに来てくれたと思うんやけどな。
なんやろ。
うちどんな爆眠しとったんや。
ってリビングにすらおらんし。
どこ行ったんや。
「あらAちゃんおはよう」
「あ…えっと、寝坊してすんません」
「いいのいいの。昨日早かったでしょ」
「ま、まぁそうですけど…」
「とりあえず最初に起きたAちゃん」
「は、はい」
ん?ちょっと待て。
「最初」って言ったよな。
「最初」?「最後」の間違いちゃうん。
「二人を起こしてきてくれるかしら」
ちゃうかった。
うちが最初で合ってた。
おいマジか。
こんな寝坊してうちが一番なんかよ。
まぁまずはSからやな。
えっとSは…ん?
Sの部屋、どこやったっけ。
初日は一緒に寝たんやけどそのあと部屋別々なったからな。
Sがうちんとこ来ることしかないからな。
先K起こすか。
「K、起きろー」
「…っは!ここはどこ。私は誰」
「ここはお前んち。お前はKや」
「あれ、Aちゃん。なんか用?」
「おう。時計見たらたぶんわかるわ」
「えっと今の時刻は…あー深夜の2時ね」
「違うわ。午後2時や」
「は?午後?」
「そう、午後」
「何時間寝てたの」
「さぁな。ともかくSも起こしに行こ。部屋の場所教えて」
「Sちゃんの部屋は南の角部屋だよ。あそこSちゃん専用だから」
「おけ、ありがと。Kも来るか」
「いや、私はリビングで待ってるよ」
「おけ」
さてと…南の角部屋は…ここか
看板に[Sの部屋]って書いてある。
「おーい起きろー」
い、一応な。
一応2m離れて声かけてるけど…
こりゃ起きる気配ないな。
しゃーないんかなー。
「S,昼やぞ。早よ起き」
「にひぃ。やっと近づいてきてくれたぁ」
あーこれは、あかん。
もう無理や。
ほらきt
「えへへぇ。おはようのぉ、キスぅ」
こんな気ぃしててん。
だから遠めから起こそうとしたんに。
絶対起きてたやん。
「んんんんーんーんー(とりま離せー)」
「んふぅ、無理だぁよぉ」
「ほ、本当だったんだ…あの話」
ん?この声はもしかして
「ん⁉んんーーん(K⁉何しに来たん)」
「あ、Kちゃんじゃぁん。こっちにおいでー」
「い、いや。あぁはなりたくない」
あーこれは自業自得やな。
結局みんなSにキスされて3時が過ぎた。
3時のおやつはMr.ドーナツ。
「はぁー。目覚めが悪い」
「自業自得やろ。お前が見に来たんがおちや」
「だ、だってぇー。本当だとは思わなかったんだもん」
「まぁそれはわかる」
「んー何の話かなー?」
おーこえー。
ドーナツがおいしくなくなる。
お茶を挟み、みんなで「ぼっち・ざ・rock!」を見た。
いやー。
りょうかっこよ。
ホンマ。
クールでおちゃめな一面がホンマ好き。
アニメ見とったら夜飯や。
夜はコロッケ。
ホクホクのジャガイモコロッケと、
とろとろのクリームコロッケ。
じゃあ夜も食ったしもう寝るわ。
またな。
おやすみ。
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