私の母は私が1歳くらいの時にDVクソ親父と離婚しました。
そんな身も心もボロボロの中、祖母や親戚、預け場所の施設などの手を借りながら私をずっと育ててきてくれました。
私の母は少しばかり周りの子のお母さんより厳しく、手を上げられることも日常茶飯事でした。
少し話が脱線しますが、私は中学受験をしました。勉強がイマイチな私はいつもひどい点数ばかり取っていて、そこまで勉強自体には介入してこなかったのに母はいつも私を罵倒&暴力をふるってきました。
「受験なんてやめなさい」「こんなに馬鹿な子だったとはね。」「次こんな点数とったらぶっ〇すからな」「周りの子はすごいね。いや、あんたが低レベルなだけか」「もしかしてあんた虐待されてる私可哀想とか思ってる?この程度で虐待って言わないから。悲劇のヒロインぶるなクズ」
など、小学1年生のころから小学5年生まで心を抉られ続けました。
そして小学5年生の秋ごろ、私はとうとう壊れました。今まで我慢してきた自傷行為や自殺未遂に近い行為を何度も何度もしました。
虐待されてるなんて思ってない。悲劇のヒロインぶってなんかない。そもそも受験は私の意志で始めたわけじゃない。
ラベルの通り私はほぼ家で一人だったのでそのような行為は人目を気にせずできました。(リストカットの存在は知らなかったので他のことで自傷していました)
ある日学校で「心のアンケート」というものをやり、今までは嘘しか書いていなかった私はとうとう本音を紙上に吐き出しました。
すぐに先生に呼び出され、それから半年近くソーシャルワーカーの先生にカウンセリングしてもらっていました。だいぶ今までよりは楽になっていたと思います。
ところが、いつも通り自習中に呼び出されたある日偉い立場の先生U先生がやってきてその先生と担任の先生、学年主任の先生、ソーシャルワーカーの先生の4人で話を聞いてもらっていました。
すると突然U先生が「お母さんにこのことを言おう」と言い出しました。もちろん私は全力で拒否しました。
ですがU先生に根気強く説得され、散々葛藤した末私はうなずきました。
担任の先生が電話をしに部屋を出て行った瞬間、恐怖で泣いてしまいました。
しばらくすると仕事が少し立て込んでいた母の代わりに叔母が大泣きしながら部屋に入ってきました。叔母は私を優しく抱きしめてくれました。
少したつと、母が部屋に入ってきました。恐怖に震えながら母の顔を見ると母はとても優しく、少し辛そうな瞳で私を見ていました。
そんな顔をした母を私は初めて見ました。
それから今までの話を先生たちが私がいない場所で説明をし、その後私を交えて少し話をしそのまま帰ることになりました。
叔母と別れて家に帰ると母は叔母がしてくれたように私を優しく抱きしめてくれました。
「そんな風に思っていたなんて、ごめんね。ママはあなたのことが大好きだよ。嫌いになんてなるわけないじゃん。死んじゃやだよ。」
と言ってくれました。私はもう大泣きしてしまって、あの日のことは一生忘れません。
その日から母と「点数のことはもうとやかく言わない、もう手はあげない、もっと優しく接する」という条約を結びました。
それは中学生になった今でも守ってくれています。
ここまではいいのですが、最近私は母に愛されているのかという考えが浮かんでしまいます。これまでの話を聞く限り誰でも「そりゃ愛してないわけないじゃん」と思うかもしれません。
でも母は私に最近冷たい気がして。少し優しくなった母と接しているうちに私は無性に母に甘えたくなる時があります。基本母は受け入れてくれるのですが、最近は拒否するときはかなり冷たいのです。
マザコンだ、もう中学生だからだ、とか言われるかもしれませんが、私的には気掛かりなことでして.....
そんなことから一人で夜留守番しているとき、かなり寂しい気持ちが強くなってしまい、最近よく泣いてしまっています。
こんな風に悲しくなるとき、皆さんならどうしますか?また、中学生になっても母に甘えているような私はおかしいのでしょうか?
かなりの長文失礼しました。
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ななしさん
小学校時代、先生に相談したあなたはすごいです。
とても勇気の必要なことだったと思います。
(今後誰かに相談したとき、相手によっては余計に辛くなってしまうこともあるかもしれません。それでもあきらめずに自分に合った適切な相談先を見つけてください。)
今はお母さんから小学校時代のような仕打ちを受けていない前提で話をします。
もし再び手を上げられるようなことがあったら、すぐに担任の先生や保健室の先生、スクールカウンセラーの先生に相談してください。
お母さんはあなたが傷つくのが分かっていても、あなたを拒否せずにいられないのだと思います。
他の方がおっしゃっているように、お母さん自身が甘えたくても甘えられなかった子ども時代を過ごしたため、そのようにするしか自分の気持ちを発散するすべが無いのだと思います。
もちろんこれはお母さん自身の問題であって、あなたが考えたり対処したりすべき問題ではありません。
ただ、お母さんの気持ちをゆるめて甘えやすい関係を作る方法はあるかもしれません。
自分ならお小遣いで無理のない範囲でお母さんの好きなお菓子を買い、休日に温かいお茶と一緒にお母さんに出します。
あなたがお母さんに愛されているか不安になることがあるように、お母さんもあなたに愛されているか不安になることがあるのではないでしょうか。
そうした不安をお互いから取り除く工夫をすれば、少しは関係が変わるかもしれません。
そして一人で留守番しているときは、ご自身のために温かいお茶とお菓子を用意してあげてください。
小腹を満たし、体を温めると寂しさが紛れることがあるように感じます。
大きなぬいぐるみや電気毛布など、できるだけ暖かく過ごせる物と一緒に過ごすのもおすすめです。
お母さんに甘えたいのは普通のことですよ。全然おかしくないです。
大人でも、ちょっとずつ色んな人の優しさに甘えています。
参考になれば。
ななしさん
普通の親は小学生の我が子に向かって悲劇のヒロインぶるなクズ、なんて言わないと思います。
そういう言葉が娘に対して出るなら、お母様ご自身が生育歴の中で虐待を受けて育ったかもしくはまったく周囲から自身を顧みられない環境で育った方なのだと思います。
おそらく今お母様があなたに冷たいのは嫉妬の感情かと思います。それはお母様ご自身の感情の問題であって、あなたご自身の人生には一切関わりのないことです。
冷たい言い方に聞こえたらすいません。
あなたにとってはこの世で誰よりも大事なお母様かと思います。
しかし、今のうちに自活できる準備を整え、心理的な距離を徐々に置かれることを強くおすすめします。あなたの辛い気持ちに気持ちに寄り添えなくてすいません。
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