行きたい企業が見つかった。
たったの一社だが、私の性分ではどうでもいいと感じる物事全て手につかないのだから、気になった場所に道楽的に赴く他ないのだ。
さて、問題はこの企業にどう入社するかだが。
エントリーシートを作成するのだ。ここで生じる問題は、この日本社会における『ありのままの自分』は、『偽りで固められた都合の良い人材』という意味であるということである。
自分をお綺麗に書くことの難しさ然り
何より、自身の欠点も許容されない社会は不要であると感じてしまうのだ。
そりゃあ、耳障りの良いことを最初に持ってきて、面接を重ねて、そう言った点を理解了承されていくのだろうが、人間はなんだかんだ、完璧な人間などいないという点を内心では理解できていない。
私は最初から、できた人間ではないという点を示し、それでもできるとこはあるという点で了承されたいのだ。
どれだけ誠心誠意向き合いますと言われようと
どれだけ我々はあなたを知った上で選びたいと言われても、そうはいかないだろう。
人間はそれだけ信用のならない生物なのだ。
とりわけ日本人は。
必要とする人材が何でもこなせる人材であることはどこも同じである。労働経験がひとしきりあって、成績も優秀、そのくせしっかり遊び尚且つ話せる人間である。
どれでもない人間が一定数いるのに対し、それらは楽観的にも希望しているわけでもない。
不安に思い、かと言い偽り切ることもできない
否偽ることは違うのだろう?
ならいらない子は要らないまま、アイデンティティだけ握りしめて、どう生きろっていうんだ。
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内定取れました。
お返事いただきありがとうございます。
何も想像がつかない将来ですし相変わらずお先真っ暗ではありますが、どうやら進む道があるようです。
これから私は私自身を獲得するために社会に出ます。のらりくらりと当然のように息をして、私の人生を漂い進みます。
どうかあなたに平和がありますように
暑い日が続いておりますが、ご自愛しつつお過ごしください。
ななしさん
何はともあれ、行きたい企業が見つかっておめでとう。
こんな世の中なのに真っ直ぐ自分の興味を持てたことは素敵ことだと思う。
そしてその興味こそ武器になるのではなかろうか。
欠点の多い少ないは関係ない、とまでは言えないが
美点があるかどうかも人材評価では重要だ。
そして興味があるということは、その美点の1つに該当すると思う。
(離職率や就業後の意欲に関係する所だしな)
自分を欠点なく綺麗に見せることは難しい。
どうやったってどこかでボロが出るし、
初めから綺麗な人間に対しては
言うとおり勝ち目のない負け戦になると思う。
それならば欠点だけじゃなくて
自分の美点に注目するのも1つの戦い方ではなかろうか。
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