生きている意味～この言葉を頻繁にみるようになってから、私も色々な情報を見てみました。なるほどと思わされるものもあります。生きる意味を考え続けた哲学者もいるようです。中にはそれを追究して心を病んでしまう人もいたようです。ただ、思うのは明確で誰もが納得するような答えを持っている人は、もしかしたらいないのかもしれません。宗教的な観点からの生きる意味もありますが・・。
気づいたのは、不幸に見舞われて絶望した時、誰かに傷をつけられた時、大切な人を失った時など、人生で苦しみが訪れた時に生きる意味を問いたくなる人が多数だと思います。普段何気に過ごしてる時にあえて生きる意味を考える人はなかなかいない気がします。あくまで私の考えですが。皮肉にもそんな辛い時に一番自分の人生に向き合う事になる。今まで考えなかった事を考えたり、自分の嫌な部分にさいなまれたり・・自分の人生や自分のしてきたことを一番省みている時だと思うのです。悩み疲れ限界を感じた時、更なる絶望を感じてしまう。生きる事に意味を持たせることで、生きる理由になる。きっと希望が無くなってしまった中に、かすかな期待を持ちたいから生きる意味を知りたくなるのかもしれない。私の偏見ですが。
あなたがどうしたら楽になるか・・あなたが楽になるかどうかは分かりませんが、消えたくなる理由があると思うんです。それを一番嫌な順にランキングを作ってみてください。何かの紙にでも。そして嫌な理由と、それがどうなったら自分が嬉しいか正直な気持ちを書いて下さい。そして可能ならそれを少しずつ実行していく。できなければその一番嫌な事から距離を置いていく。そして悩んだり、苦しくなったら、また相談する。きっとここの皆さんなら色んな経験をしていたりする方々が多くいらっしゃると思うので、お力になって下さると思います。
答えになってなくてすみません。
