LINEスタンプ 宛メとは?

死にたいと思うことがある。バイト中に、何か失敗して、周りの社員さんに迷惑をかけたときなど。テストでやらかしてひどい点数を取ったときなど。

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バイト中に、何か失敗して、周りの社員さんに迷惑をかけたときなど。テストでやらかしてひどい点数を取ったときなど。自分とほぼ同世代で、芸能界など、有名になって、成功している人を見た時など。そういうときに、「なんてことをしてしまったんだ」「自分は、今までなにをやってきたんだ。何も頑張ってないじゃないか」と思い、死にたくなる。死にたいというよりは、消えてなくなりたいという感情のほうが近いかもしれない。

去年の3月4日まで、ラーメン屋でアルバイトをしていた。日付まで正確に言えるのは、いろいろメモしていたノートをまだ取っておいてあるから。頑張って覚えようとしていた。自分では頑張っているつもりだった。その店では、新人は初出勤から10回以内で、ホールの仕事を全て覚えきらなければいけないという条件があった。その条件はアルバイトとして採用された後に知った。そして結局自分は、その条件をクリアできなかった。合計13回ぐらい、頑張って出勤したっけな。最後のほうは、出勤前は頭痛に襲われていた。「なんでラーメン屋なんて選んだんだろう」と思った。コミュ障の陰キャから、少しでも脱却したいという思いからだった。半ば無理矢理、コミュ障を治そうとして、ラーメン屋に応募した。

働いているときは、「もっとてきぱきと仕事して」「もっと大きな声で接客して」「もっと堂々として」と店長から言われ続けていた。オーダーは紙だったが、ラーメンの備考欄の「大盛」を、縮めて「大」と書かなければいけなかった。その「大」が小さくて見づらくて、厨房にうまく伝わっていなくて、普通盛りのラーメンをお客さんに渡すことになり、店長や先輩が謝りに行かなければならなくなったことも、3回ぐらいあった。あとは締め作業のときにゴミ捨てに行くのを忘れてたり、入口の鍵をロックし忘れたりしたこともあった。そういうことをやらかすたびに、体中から冷や汗が出て、呼吸が苦しくなるのがわかっていた。パニック障害ってやつかな。
店長からよく言われていたのは、「店に迷惑はかけてもいいけど、お客様に迷惑はかけちゃいけないよ」ということだった。やはり、人に迷惑はかけてはいけない。「普通の人」なら10回で全て覚えきれるらしいけど、俺は覚えきれなかった。このままここで働いていても、店にとって、そしてこの店のお客さんにとって、迷惑になるだけだから、辞めるしかない。そう思い、一か月半で辞めた。今でこそ、冗談半分で友達に話せるけど、当時は本当に自分が嫌になっていた。今でも思い出すと辛くなってしまう。「普通の人なら、飲食のバイトくらい難なくこなせるよな。それができなかったってことは、俺は普通未満の人間なんだ。」と、そう思った。

そして、苦痛になって耐えきれなくなって辞めてからは、店長に指摘された「てきぱきとする」「大きな声を出す」「堂々とする」ことができないという、その程度がもっと甚だしくなった。普段から声が小さいからよく聞き返されたり、いつも猫背で覇気がなかったり、普通に喋っているつもりでも「なんか元気ないね」と言われたりする。コンビニのレジでは、お会計の額に合う小銭がなかなか見つからなくてあたふたすることが多い。正直「俺声でかいからよく注意されるんだよね。気つけないと」みたいなこと言ってる人が、羨ましくてしょうがない。声が大きくて、堂々と話せる人を、どれだけ羨んだことか。妬みに近い感情もあったかもしれない。声が小さいだけで、俺はきっと弱弱しく見えてしまっているんだろう。周りの人に自分が喋っていることを聞かれたくない、ということもある。周りに人がいるときに、相手は嫌かもしれないのに自分だけ大声で喋ることは気が引けてしまう。そういう感情から、いつも結局、ぼそぼそと聞き取りづらい、覇気のない喋り方になる。それで「え?」と聞き返されてしまう。ひどいときは2、3回連続で。

ラーメン屋を辞める直前、店長に言われたのは、「わからないこととかあったら、もっと自分から聞きに行かないとだめだよ。コミュニケーション能力も低いし、そのままだと、社会に出ても一人だけ取り残されちゃうよ。いくらコミュニケーションが苦手でも、仕事するときはもっと他の人とコミュニケーションできないとだめだよ」ということだった。

そして今のアルバイトでも、同じことが起こってしまっていると感じる。
今のバイトは、パン工場で、ただひたすら出来上がったパンを鉄板の上に並べていくだけの仕事。成形と呼ばれる作業場で、たまに手作業で成形が必要な難しい製品もある。ラーメン屋での失敗を活かして、コミュニケーションの頻度が極限まで低い仕事を選んだ。このバイトは人生で初めて、約8か月、一番長く続いている。あまり精神的な負荷はないけど、やり甲斐も最近は感じなくなってきた。
今のバイトでも、わからないことがあってもあまり質問できていない。それで自己判断でやって結局その判断が間違っていたりする。今日もバイトがあったけど、「わからないことは聞いてください」と、社員さんから釘を刺されてしまった。その社員さんは、自分から見たらいつも忙しそうで、最近は勤務中に、俺はその人の顔色を窺ってばかりいる。「忙しそうだから、自分でなんとかしよう」いつもそう思って、自分一人の勝手な判断でやってしまう。社員さんは忙しそうにしてるんだから、手伝えばいいのに。自分でそう思いながら、「いや、でも、仕事のことよくわかってない俺に手伝われても、嬉しくないだろうし」と言い訳して、結局俺は他のことをしていたりする。自分で勝手にやった結果として社員さんが俺の尻ぬぐいをすることになることもある。そういう時はやっぱり「迷惑をかけた」という感情でいっぱいになり、消えてしまいたくなる。
いくら自分では「あの人は忙しそうだから、自分でなんとかしよう」と思っていても、多分その社員さんからしたら「自己判断で適当に仕事して、この人やる気ないんじゃないのか」と思われてしまっているだろうな。本当に、俺は周りの人の顔色を窺いすぎていると感じる。もしかしたら、今のアルバイトもそろそろ辞め時なのかもしれない。

「人の迷惑になることはしてはいけない」ということは、昔からよく親に言われてきた。だから、「いい子」として生きてきた。嫌なことがあっても反抗もしない、ただただうなずいて言うことを聞くだけの「いい子」だった。そうじゃなきゃ、認められない。人に対して反抗したり、迷惑をかけるような人間になってしまったら、自分には価値がない。そう思うようになったのは小学生の5年とか6年とかだったっけな。友達に、今思い出せば表面上の「友達」に、たくさん嫌なことをされても、ただ泣くだけで、仕返しは一切しなかった。今思いだせば、目ん玉がとれるくらい、殴ったり蹴ったりしてやってもよかったと思う。俺がおかしくなっていったのは、ちょうどその頃だったかもしれない。勉強は周りから認められるために、親や先生から褒められるために、ムカつくあいつに勝つために、その一心で勉強していた。まあ結果的に高校受験も大学受験も、本命の学校には入れなかった。あとちょっとのところで、踏ん張りがきかなかった。「ここで我慢して、頑張らなきゃ」という思いは、「どうせ自分には、無理なんじゃないのか」という負の感情によってかき消されていくばかりだった。
大学に入ってからは、大して真面目でも、優秀でもない、可もなく不可もない感じの人間になってしまった。

俺は、いつも肝心なところで負けて、逃げ出してしまう。この負の感情を払拭しなければ、成功できない。そんなことわかってるのに。
この間もバイトで、初めてやる作業が難しくて、気が付いたら周りの人に聞こえないくらいの小さい声で「できない」「無理だ」「やばいやばい、だめだ」と、まるで自分に暗示をかけるようにぼそぼそと唱えていた。やっぱり、こういうところなんだ。俺のだめなところ。自分で自分を信じられない。自己肯定感が低い。自分に自信がない。だから、自分の短所ばかり出てくる一方で、周りの人の長所にばかり目が行くんだ。「あの人は俺よりも頭が良くて聡明だ」「あの人は可愛いうえに運動神経もいい」「あの人はピアノも弾けて、ギターも弾けて、ドラムもできる」「あの人は、同い年なのに英語がペラペラ、料理も上手い」

「じゃあ、自分は?
俺には、いいところなんて何もないじゃないか。」
劣等感が良い起爆剤になって努力できたこともあった。それでも、年を重ねるほど、「天才」や「化け物」という言葉が似合うような、そんな人に出会うことが増えてきた。
勿論、そのようなずば抜けて秀でたことが一切なくても、自分に自信がもてて、失敗に臆せずにどんどん挑戦していくような人はたくさんいる。

俺は、自分が嫌い。いつもこの感情に終始する。何事も完璧にできないと認められない。怒られたり、叱られたり、注意されるということは、俺は周りの人に迷惑をかけたということ。だから、失敗は俺にとって悪で、失敗はしてはいけないこと。周りの人が俺に期待しているのは、俺の「完璧な姿だ」と、いつも思っている。だから、大学の友達が課題の答えを聞いてきたときとか、自分の教えた答えが間違っていたりすると、もの凄い罪悪感に駆られる。今のアルバイトでも、習ったはずのことを間違ったりすると、そのたびに消えたくなってしまう。

苦しいとわかっていても、「誰もやりたがらないだろうから」という理由で、自分の苦手なことを引き受けてしまったりする。自分が入っている大学のサークルの、サークル長に立候補してしまった。サークルを仕切らないといけない、重要な役目なのに。果たして、コミュニケーションが人並みにできない俺に務まるのだろうか。自分で自分の首を絞めるようなことになるかもしれないと思い、不安で仕方がない。それでも、「自分一人が苦しむことで、周りの人が救われるなら、まあ別にいいか」と、結局自分の本心を犠牲にしてしまう。本当は「やりたくない」という感情があるのに。

よく、悩みを人に相談すると「そんな小さなことで悩むなよ笑笑 気が小さいなあ、そんなんじゃこの先、生きていけないよ」と言われる。そういう言葉で、「別に悩む必要ないんだ」と楽になることもあるけど、大抵は「俺、小さなことで悩むような奴だから、きっと社会に出ても生きていけない。通用しないんだろうな」という感情に襲われる。そういうときは、「じゃあ、今のうちに死んだほうがいいんじゃないのか?」と、自分に問い始める。人並みにコミュニケーションがとれない、自分が嫌いで、失敗したときには自分を責めてばかり、周りの人を妬んでばかり、失敗がとにかく怖いなど、本当に自分の短所を挙げだしたらキリがない。
以前、とある掲示板サイトで、「未来に希望が持てず、社会に出たくないので、大学を卒業したら就職せずに自殺するつもりです」ということを言っている方を見たことがある。その書き込みには共感しかなかった。「人間遅かれ速かれ死ぬんだから、辛いことに耐えられないと自分でわかっているなら、今のうちに自分で自分の命を終わらせるのが最善の選択なんじゃないのか」と思う。
俺の努力はいつも中途半端で、自分では頑張っているつもりでも、求められている基準には程遠いことが殆ど。要するに自分に甘すぎるんだ。どうせやるんなら、もっと苦しい思いをして、辛いことにももっと立ち向かっていかなきゃいけないんだ。

長文、駄文で申し訳ありません。話があっちにいったり、こっちにいったりしていますね。
今は、頭の中がぐちゃぐちゃとしています。
もっと強くなって、社交的に、積極的に、明るくてコミュニケーションが得意な人間になるには、どうすれば良いのでしょうか。
または、自分みたいに打たれ弱い人間は社会には必要ないので、今のうちに自分で命を終わらせるのが一番でしょうか。
168886通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
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ななしさん (小瓶主)
遅くなりましたが、お返事を書かせていただきます。
ななしさん
共感してくださり、ありがとうございます。現在では、少しずつでも、周りの人とコミュニケーションを取りながら働けるように、改善していこうと考えております。「マイペースでもいい」という言葉を意識して、少しずつ頑張っていこうと思います。

風麻さん
ご提案ありがとうございます。アルバイトのあった日は日記を書くようにしていますが、アルバイトの無い日には書いていませんでした。一日ずつ振り返って、少しずつ自分を褒めていこうと思います。
「完璧であろうとするあまり、上手く身動きがとれなくなっているだけ」という言葉で、はっとしました。本当は、失敗してもいいんですよね。

ありがとうございました。
ななしさん
最後まで読みました。涙が出そうになりました。
小瓶主さんは優しすぎるのかもしれません。
共感することがたくさんで、まとめきれないのでひとつだけ言いたいのは、ラーメン屋の店長に言われた
社会に出たらもっとコミュニケーションできないとダメだよのセリフですが、僕も似たようなことを言われたことがあります。
確かに間違ってないし本当なのだと思いますが、僕には嫌な言葉でした。
コミュニケーションは言語的と非言語的があると思いますが、言葉だけでその人をダメだと判断するのは視野が狭く感じます。主さんは主さんのいいところを探してマイペースにがんばって欲しいです。
私もよく分からないのですが、そういう時期があったので、どう乗り越えたかを書こうと思います。
小瓶主様は自己肯定感が低いとおっしゃっていましたね。では、一日の終わりに自分のやったことを書き出してみてはいかがでしょう。いいことも悪いことも全部。そして
「今日はこれができた。これは失敗したけど。でも何より今日も生きてて偉い!」
と自分を褒めて上げて下さい。小瓶主さんの努力が足りなかったことなんておそらく一度もありません。完璧であろうとするあまり、うまく身動きが取れなくなっているだけです。
あなたはすごい!今日までそんなに努力して、自分なりに考えて。あなたなら絶対に大丈夫!私が言うんですよ?間違えありません!(私が何様なのか知りませんが…)
それでも生きづらかったら、また小瓶を流して下さい。いつだって相談に乗りますよ!
頑張って下さい!
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